《 夢の中の巨大化鬼羅々 》


ーーーーーーーーーーー



オレはただ長く果てしない野道に立っていた。
見渡す限りの青空、
生い茂った芝生、
ここはどこだろう・・・・・

「兄さん。」

背後から妹分の「鬼羅々」が立っていた。
この娘は背も高いほうだし、
胸は爆乳だし・・・
けど、優しい心を持っているオレの可愛い妹分。

「兄さん、今日こそワシの胸に飛び込んできてください!」

すると、鬼羅々は上着を脱ぎ、巨大化し始めた。
オレは嬉しいのか嫌なのか妙な感情を抱きながら、逃げた。

「あ〜!逃がしませんよ〜!!」

鬼羅々はどんどん大きくなる。
あっという間に道を埋め尽くす程の巨体になった。
何より胸が凄い・・・

「さあ、兄さん!追いつきますよ!」






もう彼女の巨大な胸が丘に見えた。
しかし、巨大な手が目の前に降りて来て
とうとう捕まった・・・

「さあ、兄さん!ワシの思い・・・受け止めて下さい!!」

オレには心に決めた人がいる・・・
けど、女が相手だと無力なオレはゆっくりと谷間に運ばれる瞬間、



目が覚めた・・・
ふと隣を見ると・・・・

「むにゃ・・兄さん♪」

もしかしてこれは正夢になるのでは・・・
そう思ったオレでした・・・



目次に行く ←戻る めくる→