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驚愕する雷太。
そうだった、ATMコーナーにいた20人くらいの客がすぐに逃げた理由・・・。
それは自分の命が危険だったからだ。
俺はバカだった、火事場泥棒のように銀行の金を盗み、その罰として怪物に踏み潰されるのだ。
もういい、もういいよ、 俺は人生を真面目に生きてこなかったんだから・・・。
そうだよな、いくら何でも外道すぎる。都市が混乱している時に、金を盗むなんて・・・
もう俺はダメだ。 覚悟を決める雷太。
その時、天空から巨大な女の声が響く。
「雷太・・・なの?」
えっ・・・? 雷太は巨大モンスターを見あげる。
あまりにも大きい女の足・・・。
大きく顔を上げて巨大な女を見あげる。
はるか天空の彼方。
凄まじい超巨乳のため、巨人女性の顔を見上げる事は困難だったが、
はっきりと分かった。
亜理紗だ!
雷太の恋人だった亜理紗がそこにいた!
再び亜理紗に会いたいという彼の願いはかなえられた。
しかし、サイズが問題だった。
彼女は身長500mの巨人となって、都市にそびえ立っていた。
巨大な亜理紗の声が響く。
「雷太ちゃん〜、
アンタは何をやってるのかな?
まさかと思うけど、人のお金を盗んでいないよね」
(続く)
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