(警告)巨大カップルの性的描写、暴力的表現があります。18歳未満の方は読まないでください。

《 巨大カップル(沙紀とアキラ) 》 
第2話


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身長170メートルの巨人となった沙紀。

彼女は夫と住む30階建てのマンションを内部から破壊してしまった。 コスチュームは裸エプロン姿のままである。 都市の大勢の人々に見られて恥ずかしい。 だが今はそんな事を気にしている場合ではない。

巨人たちの力の前に人間の世界は崩壊する・・・。 いったいどうしたらいいの。 せめて夫だけでも助けないと・・・。

こうなったら沙紀が夫を保護するしかない。 しかし・・・いったいどうすれば夫を守れるのか。 この世界が巨人たちによって完全に破壊されるからには、夫が生き延びることは不可能だ。

その時、沙紀の頭の中に古代神一族の知識が流れ込んできた。 遠き昔、巨人の一族は小人をオモチャにして遊んでいた。 そのために
小人を簡単に潰さずに遊ぶ方法を知っていたのだ。 今はそれをするしかない。

手のひらの上の身長1センチ8ミリの小人・・・彼女の夫に話しかける。 
「高彦さん、今から貴方を保護します。 人間の世界が完全に崩壊するからです。 その破滅から貴方を守るためには、私の身体で高彦さんを保護するしかないの。 古代神の一族である私だけが貴方を守ることができる。 は、恥ずかしいけど・・・。私の乳首の上で高彦さんを守るけど・・・いいかしら?」

「ち、乳首!?」 高彦は巨人となった妻の顔を見ながら驚いていたが、彼女の言葉にさらに驚く。
大きな胸の前に高彦を運ぶ沙紀。 高彦は驚愕する。 

100倍サイズの巨大な妻の乳房!!

その圧倒的な迫力に高彦は度肝を抜かれる。 女神のように輝いて見える。

その大きな胸の下敷きになれば、高彦の体は一瞬で潰れてしまうだろう・・・。 そして、ついさっき沙紀の身体が彼のマンションを内部から崩壊させたのを見ている。 頑丈な鉄筋コンクリートの建物を破壊したのに、美しい肌に傷一つない。 沙紀は大きいだけでなく、とんでもない強靭な肉体を手に入れたのだ!!

しかし・・・乳首で保護をするとか言っているが、どういう事なのか?? 巨人となった妻は気が狂ったのか。

沙紀は言う。
「あ、あの、古代神の一族になったから私には分かるんだけど・・・
高彦さんには私の乳首に貼り付いてもらうわ。
 乳首がいちばん感じやすいから、高彦さんに何かあったらすぐ分かるから・・・巨人の力で重力を操り、バリアーを張って高彦さんを守るの。 これで、絶対保護よ」

沙紀は高彦の返事を待たず、地面に横になり仰向けに寝る。 沙紀の身体で、多くの人々と建物が潰されたが、彼女はもう気にしなくなっていた。 そのままエプロンの胸の部分を下にずらす。 プルン! 大きなバストがむき出しになる。 

沙紀は高彦を乗せた手のひらを胸元に運ぶ。 沙紀の乳首は固く盛り上がり、高彦の何倍もの大きさに膨れ上がっていた。 

横になっても、形を崩さずに盛り上がった右の乳房の上に、沙紀は高彦をおろした。柔らかく暖かい乳房の肌が、高彦の足下でゆるやかに沈み込む。目の前には新鮮なピンク色の乳首がその存在を誇示するかのように、乳輪の中から大きく勃起していた。乳輪の広さはカーペット5枚分ほどもあった。何もかもが規格外の大きさだ。

巨大な沙紀の乳首の上に乗せられた夫。

 



「大丈夫ですか? 高彦さん、貴方は私のおっぱいが好きだったんですよね? 知ってますよ。 出会った時からずっと私の胸を見てましたもん。 ちょっと恥ずかしかったですけど、貴方に私の胸の全てを差し上げます。あはは、それで高彦さんが喜んでくれるならいくらでも乗せてあげますよ」 

高彦が立っているところがバストの頂上なので、周囲がよく見渡せる。山のようなバストの麓には、沙紀の引き締まった腹が、まるで平原のように広がっている。

高彦は理解していた。 巨大な沙紀が手を伸ばし、指でちょっと彼を摘まむだけで、小さな彼の体は一瞬のうちに潰れてしまうと・・・。 高彦の命は・・・生殺与奪の権利は完全に、愛する巨大妻に握られたのだと・・・。

どうする事もできない。 だが彼の愛する妻が自分を守ろうとしているのだけは分かった。
「あぁ、沙紀、愛しているよ」 高彦は甘い妻の匂いがする巨大乳首の上でゆっくりと安らぐ。

夫を乳首の上に感じる。 満足して起き上がる。 彼女が身体を起こしても、小さな夫は乳首の上で沙紀の重力に守られて地面に落ちることは無かった。 沙紀は少しだけ安心する。 


 

町中の人間が彼女を見ている。 やっぱり恥ずかしい。 エプロンを元に戻し、自分の乳房を隠す。



「高彦さん、貴方は私が必ず守りますから」 


この時から高彦は巨大な裸エプロン妻の乳房の囚人となったのだ。

沙紀の頭はまだ混乱していた。 とにかく街から脱出し、山にでも行くしかない。
この巨体で都市にいたら何人もの人間を踏みつぶしてしまうだろう。 夫と話をするのはそれからでいい。

夫は彼女の乳首の上で守られている。 彼を潰さないように、飛び跳ねるとかのあまりに激しい動きは避けねばならない。 車を踏みつぶさないように注意しながら、大きめの道路を歩きだす沙紀。

しばらく歩いた沙紀ではあるが、駅前に着いた所でそこに座り込む。 
自分のやった罪の大きさにどうしたらいいのか分からなくなったのだ。
この時の思考は、まだ人間の常識という意識の元にあった。

彼女は大きくなった。
自分の体で夫と住む30階建てのマンションを内部から破壊してしまった。
いったい何人の人間を押しつぶしたのか想像もできない。

あのマンションには沙紀の友人や知人もいたのに・・・
どうしたらいいの・・・?

高彦と結婚した沙紀は、困った時は何でも夫に相談しようと決めていた。 夫は金持ちで経験も豊富で、普通の問題ならたいてい解決してくれるだろう。

しかし、もう夫に頼るレベルではない。 巨人となった沙紀は明らかに人類の敵になってしまったのだ。 身長170メートル、人間の100倍の大きさ。 もはや人間社会との共存は不可能だと分かっていた。


 


この時の沙紀は、その巨大な尻で駅を完全に押し潰していたのだが、彼女にはどうする事もできなかった。


(続く)


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