(警告)性的描写、暴力的表現があります。18歳未満の方は読まないでください。

《 巨大カップル(沙紀とアキラ) 》 
第9話


               CG画像 June Jukes
               文 みどうれい

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(登場人物)

 沙紀

23歳、新妻。 古代神の血脈を持つ。
資産家の高彦と結婚し幸せな新婚生活をおくっていたが、
ある日、身長170m、人間の100倍サイズの巨人になる。

 巨人たちの侵略により世界が崩壊すると予想し、
夫の高彦を彼女の乳首の上に乗せてバリアーで保護する。

 高彦

35歳、沙紀の夫、資産家。

100倍サイズに巨大化した沙紀の乳首の上に乗せられる。
あまりにも大きくなった妻に当惑し、恐怖している。
沙紀の乳首からミルクが噴出してきたので、
今はそのミルクを美味しく飲んでいる。


 アキラ

沙紀と同じ古代神一族の血を受け継ぐ巨大少年。
パワーは沙紀よりもずっと強い。
沙紀がまだ人間の意識でいるため、彼女を縄で縛り上げ、
防衛軍の戦車部隊と戦わなければいけないようにしむける。
その目的は沙紀が巨人として目覚めるようにすること。
現在は姿を消している。




<前回までのあらすじ1>

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(巨大女性の視点で)

私の名は沙紀、23歳の人妻です。
資産家の高彦さんと結婚した私は、高級マンションで優雅な生活をしていました。
お金が自由に使えるというのは本当に有難いことです。
主人は少し性欲が弱いので夜の性活がちょっと寂しかったのですが、
それ以外の不満もなく幸せな毎日を過ごしていました。

そう…あの日、裸エプロン姿で
100倍サイズに巨大化してしまうまでは…。



私は古代巨人族の末裔だったのです。
そして、ついに巨人族の地球侵略が始まったのです。 
私はこれからの大変動のため世界が崩壊すると確信し、
私の乳首の上に夫の高彦さんを乗せてバリアーで保護しました.
小さな高彦さんを守るため、こうするしかなかったのです。
これで他の巨人に夫が踏み潰される心配は無くなりました。



ああん、乳首の上に夫を乗せてる・・・、
くすぐったくて気持ちがいいわ。
って、遊んでいる場合じゃないですわ。
こんなに大きくなってしまった私だけど、心は人のまま。
小さな人々やビルを踏み潰したくありません。
すぐに人の少ない山奥に行こうとしました。
しかし、突然に現れた巨大な少年!!
私と同じ巨人族のアキラです。



アキラは私を荒縄と拘束具で縛ってしまいました。



 アキラはそのまま姿を消します。
 縛られてとり残された私、数万人もの人々が私を見ています。
 経験した事のない凄まじい羞恥心に満たされます。
 そんな私の中で何かが変わっていきました。
 大きなお尻を持ち上げて、小さな人々を潰していったのです。
 私の恥ずかしい姿を見る小人を許せません。
 何故ならば、私は女神なのですから。



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