《 リュティア 初めては弟と 》 第3話 ---------------------------------- (リュティアの視点で) 「ふうううー!うはああァッー! 姉さん、大好きだああ!」 弟は外人男性のボディビルダーでさえ足下にも及ばない筋肉となっている。 しかし、まだまだ筋肉の成長は止まらない。 軽く右腕を曲げただけでも力瘤は大きく膨らみ、 大胸筋も鋼鉄の板のような力強さで盛り上がって行く。 今の弟の肉体に拳銃を撃っても、軽く弾き返すと予想できる。 もう身長5mに達している。部屋の天井の高さは2m90cm。 立っていられないのでベッドの上に座り込んでいる。 そのベッドも弟の体重に耐えきれず、バキッという音と共に潰れてしまう。 次第に部屋の中が弟の筋肉で満たされていく。 机や椅子も筋肉ボディに押されてあっけなく潰れてしまった。 「おっ、おおっー!巨人の力は最高だっー!」 弟は快感の叫びを上げる。スーパーボディの筋肉が再び盛り上がり出す。 すでに巨大化した弟の筋肉に部屋は埋め尽くされている。 ミシミシッ!ミシミシッ! とうとう部屋が余りの体重と筋肉の量に耐え切れなくなって軋み出し、 今にも壊れてしまいそうになった。 バキッツ!! 大きな音をたてて部屋の壁がぶち破られる。 廊下に立って弟の部屋の中を見ていた私の前に弟の巨足が出て来る。 巨大な男の足の存在感が私を正気に戻す。 「何してるのよ!! アンタはああああ!!」 私は弟の足を叩く。巨大な弟の前に今の私は赤ん坊のサイズもない。 「姉さん・・・」 一瞬、驚いた巨人のタイガ。だが弟の巨大化は止まらない。 「ゴメン、姉さん! 暴走しました!」 このままでは私たちの大切な家が、弟の肉体に内部から破壊される。 「タイガ! 話は後よ! 私も巨大変身するわ」 私の身体が光り輝き大きくなる。すぐに光が私を包み込む。 私の衣服は光り輝いた瞬間に消え去り、一糸纏わない裸体となっていた。 私の胸は、高校生と思えぬほど大きく盛り上がり、 そのバストの先のピンク色の乳首は興奮のため、そそり立っている。 すらりと伸びた足、ぎゅっとくびれた腰、モデルのような姿態になる私。 全裸の私の身体に不思議な物質がまとわりつく。 やがてその物質が素肌に密着する。私の身を守るボディスーツに変化していく。 白と黒のボディスーツ、青いグローブとブーツ!私は世界を守る正義のヒロイン。 なおも弟の巨大化は止まらない。とっくに弟の部屋は崩壊している。 私たちの家が完全に破壊されるのも時間の問題だ。 弟と同じ身長6mになった私。ここは廊下なので横になっている、狭くて動きにくい。 こうなったら、空間移動して何処か遠くの場所へ逃げるしかない。 「超能力! 瞬間移動!」 私は壁の残骸を跳ね除け、弟を抱きしめて別の場所へと移動する。 名も知らぬ夜の町に立つ私と弟。 本当は誰もいない山奥に行きたかったのだけど、町の中に瞬間移動してしまった。 推測であるが、人口数十万人が住む都市。 私はスーパーヒロインの姿だが、弟は全裸だ。 2人ともさらに大きくなる。いくつもの家や車を押し潰したみたい。 ゴメンナサイ! 小人さん達。 私たちは、ほぼ同じ大きさの姿になって巨大化は止まる。 だが、弟の暴走は始まったばかりだった。 「はぁ、はぁ、姉さん、身体が焼けるように熱い!」 苦しそうな全裸の巨人弟。 やはり急激な巨大化は無理があったのかしら・・・。 弟の体の中で「巨人エネルギー」が暴走しているのが分かる。 このままでは、肉体が内部から破裂するかもしれない。 「タイガ、どうすればいいの! 姉さんにできる事なら何でもするわ!」 たった一人の弟がいなくなったら、どうしていいか分からない。 「あぁ、姉さん、チンチンがあああ、熱いいいいい。 だから、しゃぶって。俺をいかせてください」 「はあああ! アンタは何を言っているのおおお!」 弟の言葉のあまりの非常識さに衝撃で動けない私。 しかし弟はすでに私との肉欲の期待に溺れていた。 「今まで誰にも触らせずに我慢してきたんだよ。 これは姉さんだけの物なのさ」 弟のペニスは天空を目指して大きく勃起しブルッと震えている。 野獣のような躍動感がある巨大肉棒だった。 ちょうどその先端が私の方に突き出された。 太く猛々しくそびえ、びくんびくんと脈打っている。 「凄い…」私はそれを凝視して絶句する。 こんなに近くで弟のモノを見るのは初めてだ。 亀頭はほどよく広がり、肉棒の太さは私の手首くらいあり、まさに凶器に見える。 「ここが熱いのね、分かった、姉さんが助けてあげる」 次の瞬間、私のとった行動は自分でも理解できないものだった。 夢遊病のようなゆっくりとした動きで弟の前に進みしゃがむ。 そして私は弟の固いペニスを掴み、それを口にふくみ、先端部分をしゃぶり始めたのである。 |
衝撃で、この町の科学工場かガスタンクの設備を破壊したらしい。 地上のあちこちで爆発が起こっている。 しかし弟の暴走を止めるためには、こうするしかない。 巨人の私は弟の強大なペニスをフェラチオするのだった。 夜の闇の中、都市が燃えている! 私の愛した人々の住む町が燃えている。 弟のタイガは、超筋肉巨人になっている。 しかも全裸! 股間のモノは勃起している。 そして私は弟のペニスにしゃぶりフェラチオをしている。 あぁ、人々を守るために「異次元竜」と戦う「正義のヒロイン」である私が・・・、 いったい何をやっているのよぉおお! 今の状況をもう一度整理しておこう。 弟のタイガも私と同じ「巨人族の末裔」で巨大化した。 しかし「巨人パワー」が暴走し、制御できなくなっている。 従って、服を大きくできずに全裸で巨大化している。 このままでは弟の肉体は完全に暴走し、超エネルギーが放出される。 そうなったら、半径数十kmの都市が間違いなく燃え尽きる。 いったい何百万人の人々が犠牲になるのか考えるのも恐ろしい。 そして最悪の場合、弟の肉体も衝撃で粉々に砕け散るかもしれない。 とんでもない話だ。 正義の味方の私はそれを防がなくてはいけない。 瞬間移動して南海の孤島・・・できれば無人島に行けば人的被害は少ない。 だが今は弟のパワーの暴走が心配で、意識を集中できない。 瞬間移動の力が使えないから、別の場所へ行けない。 もう破滅を回避する方法はただ一つ。 弟が冷静になって、体内の「巨人エネルギー」を制御し、 完全に自分の力として取り込んでしまうしかない。 力を制御できれば、爆発も暴走もおきない。 しかし弟は発情期で性欲に狂っている。冷静な行動ができない。 従って姉である私がタイガの性欲を満たしてやるしかないのだ。 人間の女の子には絶対に無理な仕事! さすがにいきなりのSEXをする勇気はない。 結果として弟のペニスを私が口でしゃぶっているのだった。 うぅ、ヒドイよおお、夜とはいえ大勢の人が見てるに違いないわ。 しかし都市の被害を最小限にするには、この方法しかない。 私は負けない。タイガを昇天させて自分のパワーを制御させる!! そして私の身体にも、認めたくない異変が起こっていた。 じっとりと身体が熱くなっている。すごく気持ちイイ! 巨大化した時はいつもそう・・・。たまらなくエッチな気分になる。 一般的にフェラチオとは男性は気持ちよくなるが、女性はそれほど快楽を感じない。 ところが、弟のモノを口に含んだ私の全身に強烈な快楽が走る。 「何、これ・・・超、気持ちいいいいい!」 どうやら暴走している弟の巨人エネルギーがペニスの先端から、 私の中に流れ込んでいるらしい。 人間では味わえない巨人の快楽。 フェラチオなどするのは生まれて初めてだったけど、肉欲のままに、 固いペニスを掴み優しく舌を動かして、かちんこちんの剛直肉棒の先端を舐める。 弟のペニスは口に含むのにも苦労する程の大きさだ。 しかも口の中でビクビクと躍動するので、口と顎を大きく開く必要がある。 「姉さん!夢のようだよ。姉さんが僕のペニスをフェラチオしてくれるなんて!」 弟は歓喜の雄叫びをあげ、愛しげに私の髪をなでる。 甘えるようなその仕草に私は暖かい気分になる。 「出すよ、リュティア姉さん。受け止めて」 初めての姉のフェラチオで感激したのだろう。意外と早くペニスは爆発した。 男の匂いのする白濁液が砲弾シャワーのような勢いで私の喉奥に発射される。 もしこの放出を都市に発射したら、いくつもの高層ビルが砕け散っただろう。 タイガが人間サイズであって普通の女子高生とSEXした場合であっても、 この勢いで女性の口に射精したら、間違いなく彼女の頭蓋骨は粉々に砕け散る。 しかし私の口中の舌と肌は、とっても強靭。タイガの放出した精液を受け止めた。 半分程は口から外に流れ出したが、残りは私が飲み込んでしまう。 初めて飲む精液の味、とても不思議な味。 美味しいとはいえないけど・・・弟の香りがする、とても素敵。 あぁ、これで一件落着! 性欲を放出した弟はいつもの冷静さを取り戻すだろう。 後は深呼吸でもさせて、体内のエネルギーを制御させたら問題解決。 人間サイズに戻って、瞬間移動で家に帰ろう。 この町の人たちは大迷惑だったろうけど、きっと許してくれるわ。 しかし・・・私の希望的予想はすぐに裏切られる事になった。 念のため弟の肉体を、私の超能力で探査してみる。 「うそおおおおお!」 私は情けない声を上げる。 弟の体内でもの凄い量の巨人エネルギーが暴走している。 このままでは、大爆発をするのは時間の問題。 「姉さん、ありがとう! 今度は俺が姉さんを気持ちよくさせてあげる」 弟はそう言うと、私の背後にまわり私をその場に押し倒し四つん這いにする。 「えっ!何?何なの?」私は少しパニックになり後ろを振り向く。 驚く私の声を無視して、全裸の弟は背後から私の腰を両手でがっしりと掴む。 |