《 旅路 》
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僕たちは、いつも仲良しだった。
いつまでもいっしょだと、互いに誓い合った。
彼女のためになら、なんだってできる。
僕が彼女を守ってあげるんだ!
ずっと、僕はそう思っていた。
そして・・・、僕たちの運命を変えたあの日がやってきた。
そう、ボラー大彗星が地球に接近したんだ。
ボラー大彗星は未知の宇宙線を地球に照射していた。
世界各地で異変が起こった。
ある日突然、女の子が巨大化するのだ。
大きくなるサイズは身長3〜50mくらいとまちまちで、
何故か、若い女の人だけに限られていた。
そして、彼女も、おっきく、おっきくなっていった。
あれから10年の月日が流れた。
彼女は、僕の2倍以上の大きな女の子に成長していた。
それからも彼女は成長を続け、
ついに僕の身長の30倍の大きさの巨人になった。
僕は彼女を守ってあげようと思っていたんだけど、
結局、今の僕は彼女に守ってもらうことになった。
でも、あの日の誓いは守られた。
そう・・・僕たちは、いつまでも、いっしょだと。
そして今、僕は、彼女のおっぱいの谷間で暮らしているのだった。
(終わり)