《 巨大看護婦の午後 》 後編
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(小人の男性の視線で)
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今日、俺はデジカメを買った。 めっさ嬉しい。
こんなに気分のいい休日には、
新しく買ったデジカメを持って、街に行ってみたい。
そして、巨大看護婦の彼女を見上げていたい。
彼女の肩を抱く俺の写真を撮りたいけど、大きすぎるから無理なのだ。
いつも、微笑んでいる彼女を見れば、俺の心が癒される。
彼女はとても優しい。
交通事故で傷ついた人々を何人も救助している。
病院でも大勢の患者さんを献身的に介護しているらしい。
俺には何もできないけど、 ただ美しい彼女を応援していたい。
あぁ、そして、できれば、俺の恋人になってほしい。
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