思い出せなくなる 私の友人たちと高校で楽しく過ごした日々を 心から好きだった彼の匂いも視線も 忘れてしまいそうになる 私の友人がくれた優しさも 思い出せなくなる 大切な友人と彼がしてくれた事、全て きっと忘れないと 思っていたのに 巨人となった私は ただ　地球を破壊する快楽に溺れている あぁ　大切な恋人と友人たちは　何処に行ったのかな 私の巨大な肉体で押し潰したのかな 恋人も　友人も　同級生も　先生も みんな潰してしまったのかな 思い出せなくなる 私の友人たちと楽しく過ごした日々を 目次に行く めくる→