作品は破壊、残酷描写が含まれています。
未成年の方、そのような描写を好まない方は読まないでください。


『美巨神 MARIA』(前編)

                     作  琢磨

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東京に住む一人の女性、MARIA。
リ○・タ○ラーそっくりの超美しい顔、8頭身の身長175cm(B-91 W-58 H-89 体重56kg)の長身に映える長い黒髪、すらりとした長い脚、
Gカップの豊かな胸と、超一流の美貌を持つファッションモデルだ。

今日も仕事を終えて帰宅しようとした際、スタッフから彼女へ1つの小包が手渡される。

「ファンからのプレゼントかな?」

早速中を見てみると、一つの瓶詰めの薬と、1枚のメッセージが書かれた紙が入っていた。
『BEAUTY MAX』という名のその薬。 紙には、「この世の中で、最高の美女になってください」と記してあった。

そんな彼女を見て、周りの者たちが一斉に騒ぐ。

「うるさいわね!」

MARIAは『BEAUTY MAX』を持って、スタジオの外へ駆け出していった。

周りに誰もいないところまで出てきたMARIA。

「この世の中で、最高の美女になってみせるわ」

そこへ誰かが近づいてくる。ドキドキしながらも、彼女は『BEAUTY MAX』を一気に飲み干した。
ドキドキしながらも、彼女は『BEAUTY MAX』を一気に飲み干した。

数秒後、MARIAの身体に変化が現れる。

『美巨神 MARIA』の誕生の瞬間であった。

MARIAの身体はみるみるうちに巨大化を始めて行き、50mを超えて・・・、
元の身体の50倍、身長-87.5m B-45.5m W-29m H-44.5m(体重:56000t)の巨大美女になった。

夜の東京の街に突如現れた巨大女、MARIA。
87.5mもの彼女の巨体を眼前にして街中の人々は驚愕した。

リ○・タ○ラー似の超美しい顔、8頭身の長身に映える長い黒髪、すらりとした長い脚、Gカップの豊かな胸を
純白のドレスと深紅のハイヒールで着飾ったその容姿は、ファッションモデルが巨大化した姿そのままだ。
それもそのはず、MARIAは本物のファッションモデルだからだ。

「今日からこの世界はあたしのものよ!」

街の人々は皆恐怖のドン底に突き落とされた。

暴れ始める巨大MARIA。とある高層ビルが彼女の目に止まる。
「フフッ 貴様からブッ壊してやるわ!」

標的にしたビルに向かって飛び上がるMARIA。ビルの中は悲鳴と怒号が飛び交う。

「くらえっ!」

MARIAの飛び蹴りが炸裂!! ビルは轟音とともに一瞬で崩れ落ちていく。

「フン! 徹底的に破壊してやる!!」

逃げ惑う人々!そんな彼らをあざ笑うかのようにMARIAは暴れ廻る。
自慢の巨体とパワーにモノを言わせ、路上駐車や走行中の車を踏み潰し、行く手のビル群にパンチやひじ打ちを次々とくらわし、瓦礫の山を築いていく。
直撃を免れても彼女の身体が触れただけで窓ガラスは砕け散り、壁面は崩れ落ちて無残な姿を晒していく。

さらに、MARIAの着ているドレスのスカートは触れただけで足元の住宅や商店をことごとく吹き飛ばしてしまう。
人々は次々と踏み潰され、または瓦礫の下敷きになって絶望の中絶命していった。
また、少し離れた場所でもすさまじい地響きと振動により、ビルやマンションの窓ガラスは割れ、壁面には亀裂が入る。
一戸建ての住宅はそれだけで全半壊していく。
彼女に襲われ、無傷で済んだ建物はどれ一つとしてなかった。

新宿副都心へ向かって進攻を続けるMARIA。 彼女の攻撃はどんどん恐ろしくなっていく。

途中、とあるオフィスビルの前に仁王立ちになるMARIA。

「キレイにしてあげるわ!」

オフィスビルを舐めるMARIA!それはまるで、アイスクリームを食べるかのごとくだった。
彼女の大量の唾液で飴のように溶けていくオフィスビル!
数秒の間に、跡形も無く溶けてしまった!!

すぐ脇には首都高速の高架線が。

もはや彼女にとっては東京の街はただのミニチュア。上下線を行き交う無数の車もただの“ミニカー”でしかない。まさに「拾い上げてください」と言わんばかりである。

首都高の高架線に自慢の胸を圧し当てるMARIA!
メリメリという音と共に、彼女のバストは側壁を破り、路上にめり込んだ。
その際、通りかかった数台の車が押しつぶされ、ペチャンコになってしまった。

そこへ続いてくる1台の高速バスを掴み上げるMARIA。
車内の運転手、乗客は巨大な彼女を見て恐怖していた。

「フフッ お前たちは運のいい子だね。」

バスを胸元へ抱え込むMARIA。車内には悲鳴が飛び交う!

「あたしのオッパイでペチャンコにしてやろうか? それともあたしの血肉になるか? どっちかを選べ!」

一同「キャァー!」 「お、お助けください...。」

「じゃあ あたしが決めてやる!」

MARIAは笑みを浮かべながら、あらかじめ決まっていた残酷な方の答えを告げた。

「あたしの血肉になってもらうわ!」

そう告げると同時に、MARIAはバスの屋根を指の爪で引き裂く。
車内の人々は一人残らず穿り出され、彼女に喰われていった。

「ごちそうさま」

MARIAは屋根が無くなったバスを、まるで飲み終わったジュースの空き缶を捨てるかのごとく投げ捨てると、高架線を蹴り上げる。
軽く蹴り上げただけで、首都高の高架線はコナゴナに崩壊してしまった。

そして、ズシン、ズシンとすさまじい地響きと轟音を響かせながら、MARIAは行く。
代々木公園が近づいてきた。 その足元には機動隊が待ち構える。
彼女は彼らを見下ろすと、

「邪魔だ!」

機動隊のバスやパトカー、その場にいる機動隊員を次々踏み潰していくMARIA。
また、踏み潰しから逃れた数人の機動隊員を一人残らず掴み上げる。

「逃げてもムダよ!」

そう言い放つと、彼女は彼らを握り潰した。

ついに代々木公園前までやってきたMARIA。
陸上自衛隊の戦車部隊と、航空自衛隊の戦闘ヘリ・戦闘機部隊が彼女を包囲する。

 隊員「巨大女に告ぐ! ただちに破壊活動をやめ、投降せよ!!」

「生意気な子たちね」

MARIAは通りかかった新宿駅行きの路線バスを捕まえ、胸元へ抱え込む。

「こうしてあげるわ!!」

彼女は自衛隊の戦車部隊、航空部隊の目の前で、バスを抱きかかえている両腕に力を込める!
MARIAの胸の中でバスは満員の乗客を乗せたまま、鈍い音を立ててペチャンコになった。

戦闘機部隊の1機がMARIAに威嚇射撃をする。しかし、狙いが外れ、彼女のヒップに命中してしまった。

「フン! 返せば文句ないだろ!!」

MARIAは潰れたバスを放り投げた。 巻き添えをくった数台の車が爆発炎上する。

一斉に戦車隊、航空機隊からの攻撃が浴びせられる。
それはMARIAの身体にとっては小石が当たる程度の痛みでしかない。
しかし、彼女の着ているドレスは次第に穴が開き、どんどん破れていく!
やがてドレスは下着ともどもビリビリに破れ落ち、MARIAは全裸になってしまった。

「よくも、あたしのドレスを!!」

お気に入りのドレスを破かれ、怒るMARIA!
彼女は怒りの矛先を自衛隊ではなく、ちょうどそこに走ってくる小田急の新宿行き急行電車に向けた。

「あんたたちに、この償いをしてもらうわ!!」

MARIAは線路前に仁王立ちになる。 そして屈みこみ、走ってくる急行電車の先頭部を両手でがっしりと掴む。
彼女の力の前に、10両編成の急行電車はいとも簡単に止められてしまう。

MARIAはそのまま列車を鷲づかみにする。 前部4両が引きちぎれ、持ち上げられる。
途中で4両目が脱落、線路下に落下して炎上してしまった。

彼女は1・2両目を自慢のバストに巻きつけ、ブラ代わりにし、3両目をショーツ代わりにアソコへ押し付ける。 
しかし、1・2両目は豊満な乳房によって車体を「く」の字に曲げられ、ペチャンコにされ、
また、アソコに押し付けられた3両目も、彼女の膣からにじみ出る愛液とマン臭でボロボロに腐り落ちてしまった。

「フン! 使えないわね!!」

MARIAは残る6両と、避難する人々を蹴り飛ばして全滅させると、再び攻撃の手を自衛隊に向ける。

「今度はこっちの番よ!」

MARIAは足元の戦車を踏み潰し、戦闘機やヘリを平手打ちや自慢のオッパイで挟むなどして叩き落していった。

しかし、背後にいた数両から放たれた主砲の砲弾がMARIAのアソコに命中!!

「うっ!」
急所に被弾し、たまらず崩れ落ちるMARIA。

 隊員「どうだ!怪獣女め!!」

急所を撃ち抜かれ、さすがのMARIAもつらそうにうずくまってしまった。
ついに意識がなくなったMARIA。 死んでしまったのか?

数名の隊員が、“怪獣女”の死を確かめようとMARIAに近づく。
その瞬間、彼女の身体からまばゆい光が放たれる!

MARIAの身体は、そして東京の運命は・・・?


後編へ続く。

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