《 尻にしかれる男 》



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「うわあああああ!!!」




 巨大な尻が迫ってきた時、ローガンは悲鳴を上げた。



 逃げる間もなく、彼はミリンダの
巨体の下敷きにされた。







 幸い、クッションの上だったので、彼に怪我はなかった。
しかしあまりの重さにローガンは、身動きすることもできない。

 ローガンは、必死になってミリンダの身体を押し返そうとしたが、
彼女の巨体はびくともしない。


「重いぃいーー、死ぬぅうー、潰れるぅうーー!!」

 彼は情けない悲鳴を上げた。


 もちろん、彼の悲鳴は、興奮しまくっている彼女には聞こえる筈もなかった。




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