《　他力本願　》　道に迷って困ります編

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部下Ａ ： 「大臣、たいへんです、街に巨大女性が出現しました！」

防衛大臣： 「な、なんということだ・・・」



部下Ａ ： 「我々防衛隊の武器では巨大な彼女にとても勝てません！」

防衛大臣： 「分かっている、彼女と戦えば我々は全滅だ」

部下Ａ ： 「このままでは、街は彼女に制圧されてしまいます」




防衛大臣： 「もうこうなったら、かめんライダーときかいダーに戦ってもらうしかない」

部下Ａ ： 「かめんライダーと　きかいダーなら道に迷ったそうです」

　







防衛大臣： 「そ、それならロボコップを呼べ！」

部下Ａ ： 「晩御飯の用意が忙しいそうです」










防衛大臣： 「わははは、我らにはヤマトがあるではないか！　戦艦ヤマト発進せよ！！」

部下Ａ ： 「あれは動かないんですけど」

　




防衛大臣： 「わはははは・・・ダメだ、こりゃ」


＠＠＠＠＠

　こうして、今日も街は巨大女性に支配されるのだった。


（他力本願　　終わり）


「他力本願」とは、他者の力を本当に願うという意味です。

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