《 レミナの島 》 中編
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あぁ、頭がぼんやりする。 どうしてこんなコトになっちゃったのかな? レミナ、過去の記憶がないの。 気がついたら別の島の研究施設みたいな所に監禁されてたの。
体に電気流されたり、変な薬を飲まされたり、イヤな事、いっぱいされちゃった。
ある日、目覚めた私は天井をぶち破って、外にでたの。みんな凄く小さくなってたわ。
いいえ、違うわ、私が大きくなってたの。 あまりに気持ちよくて暴走しちゃった。 レミナを閉じ込めてた研究所、このウルトラボディで押し潰しちゃったわ。
あぁ、あの研究所の人達、何をしたかったのかな、もしかしてレミナを戦闘兵器として改造したかったのかな? 敵と戦うために、都市を侵略するために私を強く大きくしたの?
もしそうなら、笑っちゃうわね。 なんで虫けらみたいな科学者達の思い通りに、私が動かなきゃいけないの? そこにいた研究員は一人残らず潰してあげたわ。あはは、自分達が作った実験体に自分が潰されるなんて、どんな気分なのかな。
これは秘密よ、私がこんな酷いコトしたなんて誰にもナイショなの。 って言っても、あなた達も全員、今から私に捻り潰されるんだから、今さら秘密も何も無いわよね。
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