《 レミナの島  》 中編

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 あぁ、頭がぼんやりする。 どうしてこんなコトになっちゃったのかな? レミナ、過去の記憶がないの。 気がついたら別の島の研究施設みたいな所に監禁されてたの。

 体に電気流されたり、変な薬を飲まされたり、イヤな事、いっぱいされちゃった。
ある日、目覚めた私は天井をぶち破って、外にでたの。みんな凄く小さくなってたわ。

 いいえ、違うわ、
私が大きくなってたの。 あまりに気持ちよくて暴走しちゃった。 レミナを閉じ込めてた研究所、このウルトラボディで押し潰しちゃったわ。

 あぁ、あの研究所の人達、何をしたかったのかな、もしかしてレミナを戦闘兵器として改造したかったのかな? 敵と戦うために、都市を侵略するために私を強く大きくしたの?

 もしそうなら、笑っちゃうわね。 なんで虫けらみたいな科学者達の思い通りに、私が動かなきゃいけないの? そこにいた研究員は一人残らず潰してあげたわ。あはは、自分達が作った実験体に自分が潰されるなんて、どんな気分なのかな。

 これは秘密よ、私がこんな酷いコトしたなんて誰にもナイショなの。 って言っても、あなた達も全員、今から私に捻り潰されるんだから、今さら秘密も何も無いわよね。


 ねえ、レミナ、今とってもエッチな気分なの。なんだかあそこがじわっと熱いの。 研究所を叩き潰しただけじゃ満足できないの。 それで泳いで、この島まで来たんだよ。かなりの距離だったけど私の健康ボディには軽い運動。

 あぁ、でも、あなた達はとても幸運よ。 レミナ、すぐに終わらせるつもりは無いんだから。

 研究所の連中、あっさりと潰し過ぎたわ。 もったい無いことしちゃった。 私の体をいじくり回して巨大化させた罰として、もっとゆっくり、じっくりと虐めてあげて、私の巨大さと偉大さを、自分たちの無力さと小ささを思い知らせて、恐怖の悲鳴を上げさせてあげたらよかったの。

 レミナ反省しているの、だから、あなた達とは、時間をかけて遊んであげる。


 あぁ、私のカラダ、まだ燃え上がってるの。 レミナ、こんなに大きいの。そしてすっごく感じやすくなってるの。 巨人になって感度がよくなってるのかな。 この感覚・・・あなた達には分からないわよね。 仕方ないよね、

 ねえ、カラダがうずくの、自分で触ってもいいかな。だって気持ちよくなりたいんだもん。 あぁ、誰か私を喜ばせてくれないの?こんなに可愛いレミナをほっとくの? あは、勇気ないのね。本当にあなた達は虫けらね。

 
まぁ、仕方無いかな、あなた達の小さな体じゃ、私のウルトラボディまで手が届かないもんね。 ああん、あそこが熱いの。きっとね、濡れてるぅう。 あぁ、女の子に何を言わすの、恥ずかしいわ。

 この私にこんな恥ずかしいコトを言わせるなんて、あなた達はとっても悪い人なのね。 遊んだ後は、お仕置きをしてあげるから、覚悟してなさい。


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