《 楽しいハイキング 》 U
----------------------------------
その日も僕は、ガールフレンドのリデルと、山にハイキングに来ていた。
山の空気は美味しく、木々の香りはすばらしかった。
僕はいつものように歩かずに、彼女に抱きしめてもらっている。
なぜ僕が歩いていないかというと、リデルの身長が9m50cmもあるからだ。
彼女は、本当に大きい!!
そして彼女の脚も長いので、当然歩幅も大きい。
普通に歩いていても、彼女はすぐにずっと先に行ってしまう。
それに彼女の足元をうかうか歩いていたら、踏み潰されてしまう可能性もある。
だからリデルといっしょにいる時は、僕はいつも彼女にだっこしてもらっている。
大きな彼女に抱かれるのは、とても心地よかった。
僕はいつものように、彼女の大きな胸に体をうずめていた。
リデルは微笑み、僕を抱いたまま山道を歩いていた。
そして僕達は、川のほとりにでた。
川には澄んだ水が流れ、きらきら輝いていた。
「ねぇ・・・、今日もしようか?」
彼女は、僕を胸元に抱きしめたまま言う。
彼女とハイキングに来た時は、必ずこの川のほとりでやることになっていた。
彼女は僕の返事も聞かずに、僕を足元に置き、服を全部脱いでしまう。
「おぉ〜、ファンタスティック〜。」 僕は歓声をあげる。
リデルのボディは、何度見てもすばらしかった。
彼女は引き締まった本当に美しいカラダをしている。
僕は彼女の裸身を見上げ、ぼっとなる。
そのまま彼女は、川辺の大きな岩の上に横になった。
ほとんど平らなその岩は大きく、いつも彼女がベッド代わりに使用していた。
リデルは身長が高いというだけでなく、もの凄く強靭な肉体をしている。
普通の人が岩の上に寝たら痛いだろうが、彼女は全然平気だ。
まるでベッドの上で寝ているように、心地よさそうな顔をしている。
「ねぇ、きて・・・、はやくぅ。」
こんなに強くて大きな身体を持つ女の子とは思えない甘えた声で、リデルはせがむ。
僕も上着を脱ぎ、リデルの足元から岩によじ登り、彼女の巨体に乗りかかった。
彼女の身体は大きく、僕の体ではかろうじて彼女の股間を隠すことしかできなかった。
彼女は小さな僕を上に乗せ、気持ちよさそうに、川辺の硬い岩の上で目を閉じていた。
「うぅ、何を食ったら、こんなにでかくなるんだよ。」
僕は心の中でぼやく。
最近僕はジムに通って体を鍛えているのだが、それでも彼女にはとうてい適わない。
リデルは、僕の何百倍もの力がある。
もし彼女がその気になったら、僕の体を紙人形のように引き裂いてしまえるだろう。
彼女がそんなことをする筈はないのだが、僕は少しだけ体が震えてしまう。
「ねぇ・・・、はやくしてぇ」
リデルの声が響く。
僕は慌てて服を脱ぎすて、彼女の巨体の上に登る。
そして、彼女の感じるところをキスしたり、全身でマッサージしたりした。
「あぁん!」
リデルの巨体がのけぞり、喜びの声が響く。
彼女の大きな手が、僕が振り落とされないように、そっと僕をささえてくれた。
僕もすばらしい快感に身をゆだねる。
僕達は普通の大きさの恋人たちのようなセックスはできなかったが、
それでも僕は彼女を満足させてあげることができた。
そして、僕達は今日も、そこで何回も楽しい事をして遊ぶのだった。
彼女は「来週の日曜日もハイキングに来たい」と言っていたが、もちろん僕も大賛成だ。
目次に行く | 戻る | めくる |