《 魔 乳 》


                   絵 : エストロゲンさん


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「ああ・・・あ・・・は、はぁあああ……。」


 私の胸の谷間で、ちっぽけながあえいでいる。

 非力な小人がもぞもぞと動き、私のゆたかな乳房の肌をくすぐる。
私は今、自分の部屋のベッドの上で、その感触を楽しんでいた。


 とても、気持がいい・・・。


 彼の名前は南山竜司、 私の高校の先輩で、バスケットボール部の主将をしている。
先輩は、この私がほのかな恋心をいだいた「ただ独りの男」だ。

 先輩は身長20センチの小人になり、私のおっぱいの谷間に飲み込まれている。

 もう、先輩は、完全に私のモノだ。

 私は微笑み、私の胸の谷間から、かろうじて顔だけを出している先輩に熱いキスをする。


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 私の名前は朝生麻美、東雲高校の1年生、 趣味は・・・男を捕まえて玩具にすること。


 いつのころだったのだろうかしら、私が自分の不思議な力を知ったのは・・・。

 よく覚えていない。

 たしか小学校3年生くらいの時、母さんが、一族の話をしてくれたことがある。

 成長すれば、私達一族の女性は、超能力を使うことができるようになる。
そして、男達を玩具にして遊ぶことになる、 それが宿命だ。

 母さんはそう言っていた。

 その時私は、母さんが言っている意味が、よく分からなかった。
人を傷つけることなど、思いもよらなかった。



 だけど、今は・・・。


 もういったい何人の男達を小人にしたのだろうか。

 私の楽しみのために・・・。


 新宿で、私をナンパしようと声をかけてきた大学生、
 電車で、私の胸にさわったオジサン、
 学校で私を怒らせた同級生、
 私に超能力があることを知ってしまった先生、
 ラーメン屋の配達のおにいさん、
 うちに聞き込みに来た二人の刑事さん。


 みんな小人にしちゃった。

 私が微笑み、ベッドに誘えば、拒む男は誰もいなかった。
マインド・コントロールって言うのかしら。

 私が裸になって、男達をベッドに押し倒し、豊かな胸を顔に押し付けてから、
私の舌と唇でペロペロしてあげたら、みんな、すごく喜んだ。


 そして、すごい快楽と引き換えに、男は小さくなる。


 そうなったら、もう誰も私には抵抗できない。

 その後は、もちろん、私が彼らを使って楽しませてもらう番だ。
無力な小人を玩具にして遊ぶのは・・・、すっごく楽しかった。

 私の胸の谷間に放り込んで、ゆっくりと揉みしごいたり、
太ももで挟んで、小さな男達の悲鳴を楽しんだり、
もっとペロペロして、身長1センチくらいにして、パンティの中に入れてあげたり・・・、

 遊ぶ方法は、いくらでもあった。

 刑事さんを小人にした時は、さすがに「まずいかなー」と反省した。
警察が家に押しかけて来たら、優しい母さんも、私のこと怒ると思うの。

 母さんを怒らせるなんて、考えただけでも怖ろしいわ。
でも、まぁいいわ、警察に私のことを知られたら、その時はその時の話だ。



 私は、学校で南山先輩のことが好きだった。
先輩と会話をしていると、なぜか胸がどきどきした。

 先輩だけは、見逃してあげてもいいと思っていた。
でも気がついたら、今日、私は先輩を家に誘いベッドを共にしていた。

 私は、先輩も小さくしちゃった。


 まぁ、いいっか・・・。


「うふっ、ねぇ・・・気持ちいい?」

 私は胸の谷間の
小さな先輩に聞く。


「あ・・・、あぁ、すごく感じるよ。」

 先輩は目を閉じたまま、かすかな声で返事をする。

 凄まじい快感に、我を失っているのだろう。
自分がどうなっているのかさえ、気がついていないらしい。

 可哀想な先輩・・・、もう2度と元の大きさには戻れない。
せめて、今だけは、優しくしてあげよう。

「そう・・・、それじゃ、もっとよくしてあげるわ。」

 私はそう言うと、先輩に再び情熱的なキスをする。
それから、私は、熱く長い舌で先輩の小さな体を舐める。

「あ、あああ・・・いい、いいよぉ、気持ちよすぎるぅ。」

 先輩は私の与える快感に耐えられず、情けない声をだす。


「ふふふ、まだまだこれからよ。」


 私はそう言うと、先輩を大きな胸で挟み、両手で揉みしごく。
私の巨大な
おっぱいに囚われた先輩は、その圧力に哀れな悲鳴を上げる。


 大好きな先輩を、どうにでもしてしまえる快感に、私の体は震えてしまう。




 夜は長いのよ・・・、たっぷり楽しみましょうね。 先輩・・・。





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