《 真夜中の体育倉庫 》 第11話 ---------------------------------- (再び男性の視点で) 周囲に巨大な女の匂いが充満している。 一日中はいてたという巨大なブルマの匂い・・・。 彼女の言う通りだ、このままでは間違いなく俺は支配される、この香りに。 それにしても俺は全く理解できなかった。 何なのだ! この女は・・・。 一人で倉庫整理してたから、俺が苛められてるって・・・。 いや、それはたまたま当番だっただけで、整理くらいみんな交代でやってるだろ。 もしかして、お前は、俺だけしか見てないのか!? しかも、俺を苛めた奴らを捻り潰すって・・・何じゃそれはーー! しかも、この巨女はそれをする意思も能力もあるのだ。 何とか説得できたみたいだが、とんでもない女のターゲットにされた。 いったいどうすればいいのだ。 だがこの時、俺はもう一つのピンチに陥っていた。 俺の股間のペニスが・・・硬く、大きく、いきり立っているのだ。 男のモノは本人の自由にはならない。 興奮したら大きくなる。 しかし何ということだ! 巨大な女の太ももに挟まれているという非常識な状況で興奮するとは・・・。 全く男の性(さが)とは、どうしようもない。 いかん、この巨女に俺が欲情していると思われたらまずい! はやく静まれ、我が息子よ!! |
「あら、健一さん、どうかしましたか?」 巨女の声が響く。 どうやら俺の異変に気がついたようだ。 「健一さん〜〜 さっきから私のブルマに何か当たってますけど? 小さくて、可愛い感触、これは何ですか え、何でもないって? あっ、あぁん、だって気になって」 すぐに巨大な手が伸びてきて、俺の下腹部を触る。 わ、やめれ!! 俺の股間に触るな! だが意思とは裏腹に、俺のペニスはますます固く、大きくなっていく。 ズボンを内側から押し上げている。勃起を隠す方法は何もなかった。 巨大な指に触られて俺の股間の状況は、すぐに彼女に気がつかれてしまった。 「あれ……何? 健一さんの股間。 ここ、凄いもり上がっていますけど。 ……大丈夫ですか? え、もしかして、これは男の人の生理現象…… いやーん、健一さんたら、勃起している。 あらぁ、私の体に興奮してるんですかぁ・・・。 私のブルマの匂いで股間が大きくなったのですか? うふ、嬉しいな。 健一さんに喜んでもらえました」 いや、別に喜んでませんけど・・・ 俺はそう思うのだが、あまりに恥ずかしくて返事もできない。 「それじゃ、私がイイことしてあげます。 貴方を悦ばせてあげます。 健一さんを幸せにする事・・・それが私の喜びなのです」 俺を幸せにしたかったら、今すぐ俺を元に戻して家に帰してくれぇ! 心の中で叫ぶが、怖くて声にならない。 巨大な女の両手が俺を捕らえる。 楽々と持ち上げる。 太ももの牢獄から解放されたが彼女の手に人形サイズの俺は抵抗できない。 「うふ、ゴメンなさい。健一さん。 でも、こんなにしてしまった責任はとりますね」 そのまま彼女は左手で俺を掴み動けなくする。 すぐに右手の2本の巨大な指が俺の股間に伸びてくる。 「やめろーー!」 彼女の意図を察した俺は叫ぶ。 しかし巨女は全く気にすることなく、指で俺のズボンのジッパーを器用に摘んで下げる。 大きくいきり立った俺のペニスがブリーフの隙間から、ペロンと飛び出す。 そのまま巨女は、ベルトを緩めズボンとブリーフを押し下げる。 な、なんということだ!! 下半身が丸出しだ。 「あぁ、これが健一さんのペニスなのですね。 可愛い・・・とてもいい匂い・・・ さぁ、今から私がイカせてあげます いっしょに天国に行きましょうね」 巨女はうっとりとした表情で言う。 思いっきり焦りまくる。 まさかこんな場所で、この大女に純潔を奪われるとは・・・。 下半身むき出しで、大きな手に囚われて身動きできない。 俺の人生、最大のピンチである事は間違いない。 俺は気が遠くなるのを感じていた。 |