《 真夜中の体育倉庫 》 第15話別ルート 健一君ハーレム編4 ---------------------------------- 「健一〜。 遊ぼうぜ」 巨大化した薫子が窓からのぞく。 すごい迫力だ。 |
あれ程、学校で巨大化するなと言っておいたのに・・・。 他の生徒や教師は、彼女が恐ろしいので逃げてしまう。 「遊ぶって・・・何をするの?」 俺は彼女に聞く。 「はぁ、何、言ってるんだ? 男と女がいて、やる事と言ったら一つだろ」 昼間から、それしか考えていないのかよ。 俺は心の中でぼやく。 だがどうしようもない。 どうせ俺は巨大な彼女に抵抗できないのだから・・。 あれから1ヶ月が過ぎていた。 彼女たちの超能力はここ数日で飛躍的に進化していた。 自由自在に肉体を巨大化させるまでになっているのだ。 しかし、ここでの俺の立場は好転していた。 愛花が言っていた。 俺が超能力者一族のリーダー「始祖」の生まれ変わりである・・・。 始祖に愛された女性は超能力がより強大になるという、あの妄想電波話。 どうやら本当だったらしい。 体育倉庫で愛花にやられて以来、 春菜・・・薫子、 そしていつの間にか集った一族の他の女の子7人に襲われてしまった。 2週間もの間、10人の超能力者娘にかわるがわるやりまくられた。 彼女たちは最初は遊んでいたが、 やがて凄まじい快感の虜になり、俺への愛を誓った。 小さいままだと「始祖さま」が可哀想と、他の女の子が言い出し、 愛花もしぶしぶ俺を元のサイズに戻す。 ようやく俺は家に帰ることを許された。 2週間も家を留守にしていたのに、俺の家族は気にもしていない。 俺は親戚の恩師の家に泊まっていると思われていた。 どうやら春菜の催眠術のせいらしい。 それからの俺はたいへんで、 超能力娘たちにモテモテだ。 その中でも、薫子が一番、俺にお熱で、 学校に行ったら必ず巨大化して誘ってくる。 学校の関係者も役所も警察も、巨大娘が怖いので黙認している。 |
ちなみに彼女は今もブルマをはいている。 今日はストッキングにブルマ姿だ。 俺を挑発するつもりらしい。 余談ではあるが、俺の友人の川田は、愛花たちが超能力者だと気がついていた。 それで、彼女たちに俺の趣味を聞かれて「健一はブルマ娘が好き」と返事をした。 普通なら「ブルマ娘が好きな男」と言われれば「マジ引くわ〜」と女の子が逃げる。 それなら俺が愛花に襲われるコトはないという川田なりの判断らしい。 よく分からない思考ではあるが、川田は俺を心配してくれたらしい。 しかし、巨大娘たちは想像以上の斜め上で、 川田の言葉を信じて、ずっとブルマ姿でせまって来る。 まぁ、仕方が無い。 ブルマの巨大娘も慣れてみれば、魅力的だ。 「健一、何をやってるんだ? はやく出て来いって」 「健一君、ちょっとお話があるのですが」 「健一様、今日も私と遊んでくださいますよね」 |
いつの間にか超能力巨大娘は3人に増えていた。 「健一、はやく出て来ないと校舎をぶっ壊すぜ」 この娘は本気でやるんだろうな・・・。 しかも、それを止める方法はない。 「健一様、あなたを讃える詩を作りました 聞いてください、3時間くらいで終わります」 はぁ、詩なら聞かせてもらいますけど、3時間はちょっと・・・。 「健一君、新しい精力回復超能力を開発しました これで小人でも巨大な娘と1日500回はやれます」 いや、500回は、さすがにやり過ぎでしょう・・・。 ひからびて死んでしまいます。 「こらあ、はやく出て来い!」 薫子が校舎をぐらぐら揺らす。 凄まじい巨人の力だ。 いかん、このままだと本当に大破壊が起こる。 「分かったよ、今すぐ行くから」 今日もこの巨大娘たちと遊んで満足させてやるしかない。 運命という奴は本当にとんでもない。 明日、何が起こるか誰にも予想できないからだ。 だが、奇妙な事に俺は満足していた。 今までの人生で、俺が人から本当に必要とされた事が一度でもあったのか? そして、今、巨大な彼女たちは俺を必要だと言ってくれる。 ならば、それ以上、何を望む必要があるのか? こうして俺は巨大な娘たちの恋人として、末永く幸せに暮らしたのであった。 (真夜中の体育倉庫、健一君ハーレム編 終わり) とりあえず、健一君勝利ルートは終わりです。 本編、健一君縮小ルートはまだまだ続きます。 @@@@@@@ 本日の更新はここまでです。 ↓健一くんに、下のボタンを押して愛の拍手をください。
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