(警告) 成人向けの描写があります。 《 巨大裸エプロン娘 亜矢香 》 第2話 ---------------------------------- 亜矢香はとんでもない大きさの女巨人になっていた。 しかも裸エプロン姿で、両手を荒縄で縛られている!! 信じられない事だが、彼女は自分が巨人になった真実を正しく理解した。 この時、彼女の足下で潰された建物の近くにいた人々は慌てて逃げ出していたのだが、彼女はそこまで見ていなかった。 「そうだ、ご主人様はどうなったのかしら!?」 地面を見下ろすと、彼女たちがいつも使っている駅裏のラブホテルは、巨大な膝の下で完全に押し潰されている。まさか建物といっしょにご主人様も潰してしまったのでは!! 亜矢香は焦る。 「僕なら大丈夫だよ、安全な場所で見てるから」 少年の声が頭の中に響く。 初めて経験するのだが、これがテレパシーだと直感する。 「ご・・・ご無事でしたか、ご主人様」 安堵の思いが胸に広がる。 「あぁ、自分が巨大化させた女性に押し潰されたらダメだろ。 瞬間移動で逃げたよ」 と少年のテレパシー。 「あ、あの・・・私を巨大化させたって・・・これはいったい何のために??」 声だけのご主人様に聞く。 こんな魔法のような事ができるとは・・・やはり少年は普通の人間ではなかった。 宇宙人か何か・・・おそらくは異界の存在なのだろう。 「いや何、たまには面白いプレーをやってみたくなってね」 「面白いプレーって、何ですか?」 「裸エプロン姿の亜矢香は巨大化したために、今、町中の男達に見られている。 やがて羞恥心にたえられなくなった亜矢香が、ヤケクソになって暴走し町を破壊するのが見たいのさ。ぬはははははは」 高校生なのにオッサンのような笑い声が響く。 「え、、ちょっと、待ってください! ご主人様。元に戻してください!」 だが亜矢香の悲鳴に返事はない。 一人取り残された寂しさと心細さに彼女は困惑する。 この巨大な体は町中の注目の的になっているに違いない。 彼女は恥ずかしくなり、町の向こうにある山脈に走り隠れようと思ったのだが足には鉄棒のついた「足かせ」をはめられているため動けない。 これでは人目を逃れる場所へ走る事もできない。 彼女はエプロン姿であるが、その下は全裸である。 女性の性器と股間がむき出しだ。 しかし両手を縛られているので、手であそこを隠す事さえできない。 「いやー見ないで!!」 彼女の叫びは町中に響き渡った。 |
亜矢香は彼の命令とはいえ、このような姿になったことを心から悔いた。
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