《 この世界は「えっちなおねえさん」のモノになりました 》 09

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第9章 快楽の乳首奴隷


(男性の視点で)

彼の名は銀河。ホストクラブ(テンペラー)でNO1ホストだ。
銀河という名は、もちろんクラブで使っている職業名。
男性の接客係が、女性客の相手をつとめる風俗営業店。
苦労も多いが上客を見つければ、かなりの収入になった。
彼は同僚のケイと高級マンションで共同生活をしている。

その日、巨大モンスター出現のTVニュース。
状況が分からない彼らは、とにかくマンション内にいる事にする。
しかし事態は想像以上に急展開をする。
彼らのマンションが大きく揺れる。 慌ててドアに走る銀河とケイ。
しかし、この建物全体が揺らいだせいか、ドアが軋んで開かない。

驚いた事に天井が剥がされ、巨大な手が室内に侵入してきた。
それはまさに女神の手だった!
彼らは怪物の正体を知る。 青いビキニ姿の女巨人だ。

天空から無邪気な声が響く。
「ねぇ、ねぇ、お兄さんたち、私の名は亜理紗、よろしくね。
2人で遊んでたのかな、私も仲間に入れてよ」


女巨人は手を伸ばし、人差指と親指だけで彼らを摘み上げる。
人差指だけで長さ20mはある、この女は人間の300倍の大きさだ。

銀河とケイは恐怖の悲鳴を上げ、巨人の指をとんとん叩く。 
「何やってるの、もしかして私の指と戦ってるのかな?
やだ、超ウケる〜、全然痛くないんですけど」


抵抗しても無意味だ。巨人がその気になれば一瞬で潰されてしまう。
暴れるのをやめる2人。

銀河とケイは巨人の左手の平の上に乗せられる。
あまりの大きさに愕然とする。
人間の手の平が、長さ17cm、幅10cmとすれば、
300倍サイズの巨人の手の平は長さ50m、幅30mもある。
テニスコートのサイズは長さ24m、幅10mなので、それよりもずっと大きい!
人間の常識を超えた巨人!

「それじゃ、お兄さん達、服を脱いで裸になって」

彼女の言葉に驚く銀河たち。
しかし命令に従うしかない。彼らはすぐに服を脱ぎ全裸になる。
巨人は人間の言葉が分かるようだ。話をすれば、命は助けてもらえるかもしれない。
ボディは女性客を喜ばせるために日ごろから鍛えている。
その引き締まった裸体をさらす2人。 


「ふふふ、お兄さん達は小さいから、2人がかりでも私に勝てないようね、
それじゃぁ、ハンデをあげる。 私の乳首と戦いなさい、
私を感じさせる事ができたら、命だけは助けてあげる」


一方的に宣言する巨人。マリンブルーのビキニのブラをはずす。
巨大な乳房がブルンと揺れる。

銀河たちは驚愕する。 二つの乳房は形よく均整美を保って隆起している。
美しい。しかし、あまりにも大きい!地上の誰であれ降参させてしまう力がある!
それが彼らに迫ってくる。 視界は巨大乳房と乳首しか見えない。
そのまま巨大な乳首の上に乗せられる銀河!



乳首の平均サイズが直径1センチ、高さ8ミリ、乳輪は直径3,5センチとすれば、
この巨人の乳首は直径3m、高さ2m50cm、乳輪は直径10mもあるのだ!

遠目には愛らしく可愛い乳首だが、あまりにも大き過ぎる。
身長180センチ、体重75kgの銀河が上に乗ってもビクともしない。
すぐにケイも、もう一方の乳首の上に乗せられる。

巨人の声が響く。
「お兄さん達、ホストのお仕事してるのね。
それなら私の乳首を感じさせてよ。
ホストの男の人にどんなテクニックがあるのか興味津々なの。
うまくできなかったら、オッパイで潰しちゃうからね」


「待ってください、僕は貴方と話しがしたい!」
叫ぶ銀河。 女性客の扱いは慣れている、話しあえば友達になれるかも?

巨人の声が響く。
「お兄さんは、まず私の乳首を喜ばせないといけないわ。
話はそれから聞いてあげる」


ブラを元に戻す巨人。 彼らの姿は外から見えなくなる。 



超巨大乳房とビキニ内のパッドの間に囚われた2人のホスト。
銀河は左の乳首、ケイは右の乳首の上。
巨大女のマリンブルービキニの内部は乳肉で満たされている。
しかし彼女の直径3m乳首が大きく勃起しているため、ほんの僅かの隙間があった。
その中なら少しは自由に動ける。 呼吸もできる。
巨大女が魔法のような力で彼らを保護しているようにも思う。

ブラの中の筈なのに、太陽の光が僅かに入ってきている。
そして大きな、大きな薄ピンク色の乳首。
細やかな無数の乳腺でさえ、はっきり見える大きさ。
乳首を押してみる銀河、柔らかい乳首の筈なのに触れた時に強い弾力がある。
とても勝てない。 自分がいかに小さくて非力かを実感する。

興奮で汗ばんだ乳房のため、濃厚な女の香りがする。
その香りが、彼らを狂わせる。

月に150万円以上も稼ぎ、カリスマホストと呼ばれた銀河。
しかし、今の彼に人としての尊厳も自由も存在しなかった。
そう、彼らは巨人女の快楽のための「乳首奴隷」にされたのだ。
だが、その非常識なシチュエーションが彼らを興奮させた。
股間のペニスは大きく勃起し、今にも射精しそうだ。

「さぁ、お兄さん達、私の乳首と戦って、
舐めて、しゃぶってぇ、噛みついてぇ、
大きくなった私の身体は快楽に飢えているの、
もし私を喜ばせてくれないのなら、
お兄さん達を潰しちゃうから・・・
簡単なコトよ、地面にオッパイを押し付けるだけでいいんだから。
お兄さん達は私の重さに耐えられるかしら?」


とんでもない話だ。
目測で彼女はHカップ。仮にHカップの女性の乳房が1kgとすれば、
300倍サイズの彼女の乳房の重さは片方で2万7千トンもある。

こんなモノの重さをかけられたら、一瞬で潰れてしまう。
むっちりとした愛らしい巨大乳首に奉仕を始める銀河とケイ!

「あ、あん! いいわああ!」




(亜理紗の視点で)

あまりの心地よさに微笑む私。
可愛いホストの小人奴隷を2人も捕まえたの。
1人は右の乳首、もう1人は左の乳首。
生きるために、必死になって私の乳首に奉仕している。

彼らの力は小さ過ぎるけど、2人のイケメン全裸お兄さんに、乳首の愛撫をやってもらっているというシチュエーションが、私を激萌えさせる。

それにしても、気になる。
普通、私のサイズなら、身長6ミリの小人をブラの中に入れたら、その瞬間に潰しちゃうと思うんだけど・・・、もしかしたら、巨大化した私は自分が遊びたい時だけ、小人を保護する超能力があるのかもしれない。 やっぱ神ってるわ、私って。

その時、違和感を感じ、地面を見る。
なんと、そこには見慣れた車、間違いない。
元カレ雷太の車だ。
そう言えば、私は雷太を探していたんだ。


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