性的描写、暴力的表現があります。18歳未満の方は読まないでください。 《 巨大カップル(沙紀とアキラ) 》 第15話 ---------------------------------- 巨人となってアキラと都市でSEXをする沙紀。 ふと理性を取り戻す沙紀。 「そうだ、高彦さんはどうなったの??」 最初に巨大化した時に、沙紀の夫である高彦を乳首の上に乗せ保護したのだが、 あれだけ暴れてしまった。衝撃で潰したかもしれない。 彼女は自分の胸の乳首に意識を集中する。 アキラの精液で白く濡れたエプロン! そのエプロンに隠された右乳首の上にほんのかすかな気配を感じる。 これだけの混乱の中、夫の高彦はまだ生きていた! 「高彦さん!! 大丈夫!!」 沙紀は叫ぶ。 慌ててエプロンをずらし夫の姿を確認する。 いた!! 超巨大な乳首の先端部にへばりついている夫。 沙紀にとって小人の姿はあまりにも小さすぎて肉眼では見えにくかった。 それでも巨人の超感覚で夫を確認できた。 興奮のため沙紀の乳首はいつも以上に大きくなっている。 小人にとって凄まじい勃起乳首のパワーがさらに大きくなっている。 2000分の1サイズ、身長1ミリもない小人。 砂粒よりも小さい男が彼女の乳首にへばり付いていた。 沙紀は横になって寝ている。普通なら夫は地面に転げ落ちてしまうのだが、 沙紀の古代神の力により彼女の乳房に重力が発生していて、 高彦は普通に地面の上にいるように沙紀の乳首にしがみ付いたままだ。 驚いた事に高彦は、沙紀の乳首の先からにじみ出るミルクを飲んでいた。 桜色をした乳首の先から、小人にとっては大量の乳ミルクが噴出している! 沙紀は呆れてしまう。 しかし考えてみれば高彦を乳首の上で保護すると彼女が決めたのだ。 当然、食事も用意せねばならない。巨人族の約束は絶対なのだ。 そのため妊娠もしていないのに、夫のためミルクが出るようになっていた。 沙紀の乳首の上に乗せられている高彦は理性を失っていた。 彼女の乳首のあちこちから母乳が染み出してきた。 巨大な乳首から考えれば、ほんのわずかの量だ。 しかし彼女がさらに巨大になったため、小さな高彦にとっては厖大な量だ。 暖かいミルクに溺れていた。 高彦はそれを口にする。 甘い・・・。 母乳がこんなに美味しいとは思わなった。 甘いミルクの匂い、濃厚な香。その匂いが高彦を狂わせる。 彼は巨大な妻の乳首の上に乗っている。 乳首の突起は深い溝と隆起した部分を交互に持っていた。 いくつもの乳腺の穴さえ、はっきりと目視できる。 乳首の裂け目、乳腺のピンク色の粘膜が大きく開き奥まで見えていた。 いくつもある乳腺の穴は直径3m以上、人間でも簡単に入れる大きさだ。 乳腺の中に落ちたら、もう脱出は不可能だろう。 巨大な妻から見て、自分がどれだけ小さな存在かを理解していた。 高彦は自分の妻があまりにも大きすぎて、その全体を理解できなくなっていた。 巨人と会話ができるのは、せいぜい10〜50倍が限度ではないだろうか?? 2000倍の大きさ! 身長3400mの大女! 高さ20m、直径30mはあろうかという巨大なピンク色の勃起乳首。 勃起して固く尖って立ってる乳首は、男にとっては誘惑的な女体の一部。 沙紀の乳首はその形の良さで男を惹きつける魅力があった。 しかし、今の沙紀の乳首は大き過ぎた。ちょっとしたビルの大きさ。 硬く突き出る乳首の周囲、乳輪にいたっては直径80mもある。 直径80mの乳輪と高さ20mの乳首! 高彦が下を見れば、視界全体がピンク色の壁だ。 高彦はすでに沙紀の乳首にしがみ付くゴミのような存在だった。 あまりに大きい妻の乳首と乳房のふくらみが視界を遮るので、 沙紀の全身を見る事さえ困難だ。妻の巨大さに彼は呆然としていた。 そして彼の力ではここから降りる事もできない。 沙紀は地面に横になってはいるが、それでも地上との距離は500m以上もあるだろう。 沙紀の重力で保護されているが、ここから落ちれば命は無い。 どうする事もできない。 高彦は妻の肉体があまりにも大きくなったので恐怖し怯えていた。 しかも妻は戦車隊を踏み潰し、巨人の男とSEXをしようとしている。 夫である高彦にそれを止める力はない。 もう完全に現実逃避していた。脳味噌が混乱していた。 なおもミルクを飲み続ける。かって飲んだこともない美味だった。 巨人沙紀の乳ミルクは栄養満点の完全食品。 タンパク質・脂肪・ビタミン・ミネラルなどがたっぷり含まれている。 これを飲めば巨人の赤ちゃんも無敵の巨人に成長できる。 「あ、あぁ、沙紀様、ミルクぅ、美味しいです!!」 高彦は巨大な沙紀が自分を見つめているのに気がついた。 理性を取り戻す。彼は破滅の危機にいた。 巨大な妻だけが彼を助ける事ができる。 生きるために行動しなければならなかった。 「沙紀っ!いや沙紀様、私です、あなたの夫の高彦です。 私はここにいます。 お願いです、助けてください! 潰さないでください。 地面に落とさないでください! 何でもします、沙紀様の言う事は何でもしますぅ!」 高彦は叫ぶ。あまりに巨大すぎる妻への恐怖のため、 言葉の最後は命乞いになってしまう。それも仕方がなかった。 身長1ミリもない夫など、彼女から見れば虫以下の存在。 気まぐれを起こして指でぷちっと潰されるかもしれないのだ。 しかも、今、妻は他の巨人の男と野外SEXをしているのだ。 俗に言う「寝取られ」だ。 妻が他の男と性的関係になっている。 人間の間男なら弁護士に依頼をして訴訟するなり、 高彦が力ずくで殴るなりできるのだが、相手が巨大すぎる。 そして妻もこの巨大男に抱かれて悦んでいる。 もう高彦の居場所など何処にもないのだ。 絶望的に危険すぎる状況。 「沙紀様っ! お願いです、助けてください!」 高彦の叫びはあまりに小さすぎたが、沙紀にも理解できた。 恐怖の悲鳴・・・。乳首の上にしがみ付くゴミのように小さな男・・・。 それは今、自分の命を守るために、必至で命乞いをしている。 これが・・・私の愛した夫の姿なの? いや、これは私の夫じゃない・・・ただの虫、いいえ虫以下の微生物だわ。 もうこんな小人といっしょには暮らせない。アキラと生きていくしかない。 沙紀の心の中は変わっていた。 しかし高彦は沙紀に優しくしてくれた。 彼女は夫に「あなたを保護します」と約束した。 ここで考える沙紀。完全に小人を保護する方法があるのかしら? バリアーによる保護にも限界がある。いずれアキラが夫を潰してしまう。 高彦は声を震わせながらもあらん限りの声で助けを求め続ける。 「助けてくださいー! 何でもします、沙紀様の言う事は何でもしますうう!」 沙紀は冷たい視線で乳首の上の小人に言う。 「高彦さん・・・ゴメンナサイ。悲しいけど貴方はもう私の夫ではないわ。 だって、そんなに小さいんですもの。同じ人間として愛せないわ。 でも、あなたを保護すると言った約束は必ず守るわ」 巨大な沙紀の声は雷鳴のように凄まじい音となって響く。 突然、高彦の上に巨大な指が迫ってくる。 目測で長さ160m、幅は30mはあるだろうか? 彼女の指は一本だけでも東京タワーの半分の大きさがある。 非常識なまでに大きく、天空を支配する龍のような威厳がある。 人間など一度に100人は潰せそうだ。 「うわあああ」 悲鳴を上げ、走り出す高彦。 巨大な妻は自分を指で捻り潰すつもりだと思った。 もはや彼は高級マンションに住む資産家などでは無い。 身長3400メートルの巨大な妻の乳首の上を逃げる哀れな小人だった。 しかし、ここは妻の乳首の上!どこにも逃げ場は無い。 人間の生存本能とは往生際が悪く、かつ凄まじいモノがった。 沙紀の乳首の突起は深い溝と隆起した部分を交互に持っていた。 そしてそこにはいくつかの乳腺の入り口があった。 そのうちの一つが「妖花ラフレシア」のようにパックリと開く。 その直径は4mはあるだろう。 生き残りたい一心で高彦は乳腺の中に飛び込んだ! 普通、人間の乳腺の太さは2〜3ミリメートルで、 2000倍の大きさになった沙紀の乳腺の太さは4000〜6000ミリ、 つまり乳腺の幅だけで4〜6メートルもあるのだ! 小さな人間など簡単に飲み込んでしまえる太さがある! 乳首の上から乳腺の中にダイブした高彦! 「え、え、ええええ!!」 巨大な沙紀は驚く。彼女にとってもこれは予想外の展開だった。 小さな夫をどうやって保護するか考えていたら、 なんと夫の方が勝手に、彼女の乳首の乳腺穴に飛び込んだ! 確かに高彦のサイズならそれが可能だ。 「高彦さん、大丈夫?」 巨人の透視能力で乳首の中を見る。 暗いので、彼女の超能力で中を明るくする。 奇麗なピンク色の乳首の乳腺の中、いた! 小さな夫だ! 沙紀の乳腺の中をクルクル回転しながら落ちていく。 足が長く、年齢のわりには若く見える。 落下の衝撃を予想して、彼は足を折り曲げ丸くなろうとしている。 その時、沙紀は気がついた。夫が靴を履いている事を。 沙紀が巨大化した時に、夫は彼女を捨てて外に逃げようとして靴を履いた。 その行為が悪いとは言えないが、夫が自分を見捨てて逃げようとした。 小人の夫が靴をはいているという、どうでもいい事実が沙紀を悲しませた。 沙紀は思う。「高彦さん、あなたは私を捨てて逃げるつもりだったのですか?」 ピンク色の軟肉が異様な美しさを放っている。 100mも落ちただろうか、高彦はいきなり広い場所に出る。 そこは明るい鍾乳洞のような場所。 |