《 お兄ちゃんと私 禁断の小人契約 》
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第4章 鞭でしばいてあげる
(妹の視点で)
夢の中の私は「小さくなったお兄ちゃん」を左足で踏んでいる。
これが妙に気持ちイイ。
そう、私という可愛い妹がいるのに、それを忘れて、
夏子先輩に心を奪われたお兄ちゃんが罰を受けるのは当然なの。
もちろん本気で踏んでいない。
潰さないように左足を軽く持ち上げているので、事実上、右足だけで立っている。
それなのに、右足は痛くならないし疲れもしない。
こんな事は現実にはありえないと分かる。やっぱりここは夢の中・・・。
夢の中なら何をやってもいいわよね。
ねぇ、お兄ちゃん、本気で踏んでいい?
私の全体重をかけたら、お兄ちゃんみたいな小人は一瞬で潰れちゃうわ。
それは肉色のソーセージを踏み潰すくらい簡単な事。
お兄ちゃん、きっとすごく痛いと思うわ。
小学校1年の時までは、よくいっしょにお風呂に入っていた。
互いに体を洗いっこしていた。今はさすがにそれはしていない。
でも、お兄ちゃんはいつも、私に優しかったわ。
可哀そうだから、命だけは助けてあげる。
だって、私はお兄ちゃんが大好きだから。 優しい妹に感謝してね。
私は小さなお兄ちゃんを踏むのをやめて足を上げる。
全裸のお兄ちゃんが、上を向いて寝ている姿が見える。
高校生になったお兄ちゃんの完全な裸を見るのは初めて。
小さいけど健康で引き締まった肉体だと分かる。
恥ずかしいのだろう、お兄ちゃんはあわてて股間のモノを両手で隠そうとする。
しかし私は見てしまった。
とても恥ずかしくて言いにくいけど・・・
女性の私には無いモノ、男性の・・・おちんちんが大きく立ち上がっていた。
お兄ちゃんがすごく興奮しているのだと私にも分かる。
そして、健康的な腹筋のお腹と、逞しい胸までも白い樹液に濡れている。
お兄ちゃん、射精したんだ!!
信じられない! 妹に踏まれて勃起して射精までするなんて!
可愛い妹の私に踏まれて、ドピュ、ドピュと射精したんだ。
小さ過ぎて、その動きは分からなかったわ。
私の大切な靴が精液で汚れちゃったじゃない!どうするのよ、この靴。
アイドル衣裳や靴を汚されたら、私が怒るって知っているよね。
もう許してあげようと思ってたけど、気が変わったわ。
今からお仕置きをしてあげるわ。
ふと部屋の壁を見る。
壁には見たこともないSMの道具がかかっている。
そう言えばここはSMクラブの部屋だった。
精神的・肉体的な苦痛をあたえられて興奮する趣味の男性がいるらしい。
ここはお金をはらって、S趣味の女性(クイーン)にイジメてもらう場所らしい。
そうだ、ここの道具を使ってお兄ちゃんにお仕置きをしよう。
えっと、どれがお兄ちゃんに使えるかしら?
一番上は、使った事ないけど
「口枷」
という「相手の口にはめて喋れなくする道具」らしい。
M趣味の男は、もう喋る権利もないという事なのかしら?
許しを願っても女王が聞いてくれないって、何か興奮する。
そして
「目隠し」
これをした男はもう何も見えない。
女王に次に何をされるか分からない恐怖で、いっそう快感が増加するらしい。
そして
「手錠」
と
「鞭」
・・・。
私の背後にあるのは
「拘束台」
奴隷の体を拘束し自由を奪うためのモノ。
両手足を手枷足枷で固定して、大きく股を開かせて、
そのまま抵抗出来ない状態で、好き放題に遊ばれてしまう。
何か・・・興奮するわ。
ダメだわ、サイズが大き過ぎる。
どれも普通の人間に使う道具だから、小さいお兄ちゃんには使えない。
そもそも手錠や拘束台は、相手が抵抗できなくするためのモノだけど、
お兄ちゃんは小人で私に全く抵抗できないのだから拘束する意味はない。
結局、お兄ちゃんに使えるのは
「鞭」
だけみたい。
先端部が10本くらいに分かれている。
小さなお兄ちゃんが何か叫んでいるけど無視して、私は鞭を手に取る。
手に柔らかくなじむ。本革・手作りの逸品だと想像できた。
これを作った職人さんのために、この鞭を有効に使ってあげる事にしよう。
こんな鞭という道具を手にするのは、もちろん生まれて初めて。
私はそれを空中で3回ほど振り回してみる。
シュイン、ヒュイン、ヒュイン・・・。
静かなSM部屋の空気を引き裂くような異音がする。
この鞭の一撃をくらったら、普通の成人男性でも痛いと感じるだろう。
ましてや身長20センチもない小人のお兄ちゃんなんか、
一撃で肉が裂け骨が砕ける。
普通なら、そんな残酷な事はしない。
しかし、この異形のSM部屋の雰囲気が私をおかしくしていた。
床の上の小さな兄を見下ろす。
もう尊敬の念をこめて「お兄ちゃん」と呼ぶ必要はない。
「お兄ちゃん」とは私に優しくしてくれて、導いてくれる存在。
ここにいるのはただの小人。私が楽しむためだけのモノ。
私は床の上にいる小人の男に呼びかける。
「お兄ちゃん、今、何をやったの?
妹の靴で踏まれて興奮して、おちんちんを大きくするなんて、
本当に変態さんね。恥ずかしいわ。
しかも、私の大切な靴の裏に体液をかけて、汚しちゃった!
もうこの靴、履けないじゃない。これはお仕置きが必要よ!」
私は再び空中で鞭を一振りする。
シュイイイン!
さっきより鋭い音がする。
「今から何をするか分かる。
この鞭でぶってあげるの。
変態さんは鞭でぶたれたら喜ぶらしいわ。
お兄ちゃんが変態かどうか、この鞭を使って確かめてあげる!」
すでに立ち上がっていた小さな兄は私の言葉に飛び上がる。
「やめてくれ! そんな事をしないでくれ!」
小人は必死で哀願している。
しかし、私の情欲は強くなるばかり。
わざと小人をはずして床の横部分を鞭でたたく。
ビシッ!
私も驚くほどの大きな音がする。
鞭の一撃は床を叩いただけだ、しかし小人には凄い衝撃だったらしい。
そこに転がる。しかし、すぐに起き上がり走り出す。
私の鞭から逃げるつもりらしい。
笑ってしまう。この狭い密室の中、何処に逃げると言うの?
普通なら小人はベッドの下に逃げ込むのだろうけど、
この部屋のベッドもソファもその底部分はほとんど床に密着している。
隠れる場所が無いのだ。
小人が悲鳴を上げて逃げ惑う光景はすごく滑稽で面白い。
「あら〜、お兄ちゃん、私が思っていたよりも速く走るね。
どうやら責めがいのあるイキのいい小人みたい。
さぁ、もっと私を楽しませて」
無力な小人を追いつめて楽しんでいる、私って悪い子なのね。
でも、夢の中だから気にする事ないの。
ビシッ!ビシッ!
さらに小人の後ろの床部分に鞭をふるう。
決して小人の体に直撃をさせない。
練習したことも無いのに、実に正確な鞭さばきだと自分でも感心する。
あまりの恐怖に小人は必死で床の上を逃げる。
驚いた事にその小さな股間のペニスは、またしても大きく勃起していた!
(兄の視点で)
ビシッ!
ビシッ!
天空から巨大な黒鞭がうなりを上げて襲ってくる、
10匹の大蛇のようにも見える。
ギリシャ神話の多頭の怪物「ヒドラ」のような迫力だ。
すごく恐ろしい。あんな鞭でぶたれたら、痛いどころの話ではない。
俺の小さな体は一撃で砕け散るだろう。
背後で、家でも破壊するような恐怖音が響く。
俺は今、必死で逃げていた。
体育館のように広い部屋だが、何処にも逃げ場はない。
「男を拘束して遊ぶ器具」らしいモノがあるが、その下でも鞭からは逃げられない。
全身に恐怖が走る。「やめてくれ、メイ!」必死で哀願する。
しかし、鞭は止まらない
M趣味の男性は女王様の鞭でぶたれて、よがり狂って喜ぶらしいが、
俺にはそんな趣味はない、と言うかマジで危ない、やめてくれ。
振り向いた時に妹の顔が見えた。
可愛い妹の瞳がキラキラ輝き、薄ピンク色の唇は半開きで恍惚とした表情。
喜んでいる、メイは兄である俺を追いつめて楽しんでいるんだ。
だが、こんな時でさえ、股間のモノが大きくなっていた。
嘘だろ、巨大鞭に襲われているのに、勃起するなんて。
しかし、走りながらも快感がジーンと股間に広がっていく。
ついには爆発! 床の上にドピュ、ドピュと精液を放出する。
あ、あ、気持ちイイ。
@@@@@@
(妹の視点で)
何処にも逃げ場はないのに、床を走る小人。
逃げる方向を変えようと振り返った時に、
そのペニスの先端から白い樹液がほとばしり出ているのが見えた。
わずかだが、小人の放出した精液で床が濡れているのが分かる。
「いやーん、恥ずかしいわあ、お兄ちゃん!
可愛い妹に鞭でしばかれそうになって、必死で逃げている時に、
股間の恥ずかしいモノをおっ立てて、しかも射精している。
さっき射精したばかりなのに、もう2回目の放出?
信じられないわあああ。
変態だわ、へ・ん・た・い!お兄ちゃんは間違いなく変態さんです。
情けない、こんな恥ずかしい兄を持って、メイは情けないですわああああ」
少し理性を取り戻す。
鞭は危ない。間違って本気でぶってしまったら小人の肉体が砕け散る。
こんなに楽しいオモチャを壊してしまうのは、もったいないの。
もっともっと楽しまなくてはいけない。私は鞭を机に置き兄の方に歩く。
後ろから小人を軽く蹴とばし、再び靴の下敷きにする。
もちろん、踏み潰さないように手加減をする。
(なんで、なんでこんなリアルな夢を見ているの?)
私は夢の中にいると自覚していた。
しかし、すごく楽しい、小人をオモチャにするのは快感だ。
もう、この快楽を捨てられない!
小人を踏んだままの姿勢で、そっと自分の大きな胸を触る。
興奮のあまり私の乳首が大きくなっているのが分かる。
アイドル服に隠された私の股間が愛液で濡れているのを感じる。
いやだわ、私も変態さんみたい。
もっと、もっと楽しみたい気分・・・。
しかし小人を踏むのはさっきやった。同じ遊びは面白くない。
お兄ちゃんを捕まえてパイズリしてみようかな。きっと楽しいと思う。
でも、精液にまみれた小人を掴むのは、手が汚れるからイヤだな。
今日はSMクラブの部屋にいるのだから、女王様でいたい。
哀れで無力な男を好き勝手に玩びたい。
お兄ちゃんを靴で踏んだままで、何か新しい遊び方はないかしら?
その時、私はとんでもない事を思いついた。
「ねぇ、お兄ちゃん、私の靴裏が見えるかしら。
あなたの(おちんちん)から放出した精液で靴の裏が汚れているでしょう。
なんてコトしてくれたの! 大切な私のアイドル靴が、もう使えなくなったわ。
罰として、お兄ちゃんを踏み潰す事にします。
最後に何か言い残す事はあるかしら?」
同時に私は小人を踏んでいる足に、少しだけ体重をかける。
本気で踏み潰すと言う意思表示だ。
小人は恐怖の悲鳴を上げる。
「やめてくれ!何でもする、メイの言う事は何でもするから助けてくれ!」
私は笑いながら言う。
「そう、それじゃ、私の靴裏を舐めてちょうだい。
お兄ちゃんの放出した精液で私の靴裏は汚れているわ。
自分の精液なら舐めても平気だよね。
さぁ、お兄ちゃんの舌で私の靴を舐めて奇麗にして」
私は靴を上げ、精液で汚れているだろう靴の中央部を小人の顔の前に動かす。
さすがにこれはやり過ぎかと思う。
巨大な女の子のゴム靴の裏を舐めるなんて、すごい屈辱だろう。
しかし、驚いた事に小人は私の靴裏を舐め始めた。
靴の下なので、その動きは見えないのだけど、確かに舐めている。
哀れな小人は自分の命を助けるために、どんな事でもする覚悟らしい。
いや、それとも本当にお兄ちゃんは、私のゴム靴が好きな変態さんなのかしら?
「あははは、哀れだよね、お兄ちゃん。
大きな妹が恐ろしくて、そんな事をするなんて!
あなたはもう、メイのお兄ちゃんじゃないわ。ただの小人奴隷。
心配しないで、命だけは助けてあげる。あなたは私のオモチャとして永遠に生きるのよ!」
赤い色のSM部屋で笑う私。
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ふと、奇妙な事に気がつく。
お兄ちゃんが、少しずつ大きくなっている。
さっきまで10分の1サイズの18センチくらいだったのに、
今は30センチくらいになっている。
私の靴に隠れて見えなかったお兄ちゃんの肉体が見えてくる。
どうやら元の大きさに戻るらしい。
足を押し返す力が、ほんの少しだけ強くなっている。
ヤバイ!
この夢は互いにサイズが変わるという展開なのかしら?
もしお兄ちゃんが大きくなって私が小人になったら、どうなるの。
無茶苦茶やったからな〜。
いくら温厚なお兄ちゃんでも怒っていると思う。
今度は私が小人の玩具にされてしまう。
小説とかでは悪さをした者が、その報いをうけるという場合が多いけど、
自分がやった事と同じ事をされるなんて、とんでもない話だわ。
今より大きくなる前に、お兄ちゃんを踏み潰してしまおうかしら?
そうそれば私の完全勝利ね。
いや、さすがにそんな残酷な事はできない。
いったいどうしたらいいの!
(続く)
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