《 海に平和を 》
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ついに巨大娘と第七艦隊の戦闘が始まった!!
ずばばばばーーー!!
こちら地上基地、援護射撃をします。
撃て、撃て、撃って、撃ちまくれ!
巨大娘をやっつけるのだ!!
部下A 「ダメです、司令官、いくら攻撃しても、巨大娘は平気です!」
司令官 「むむ、やはり我々の武器では、巨大娘に勝てないのか」
部下B 「現在、巨大娘は海で泳いでいます、我々の攻撃を気にもしていません」
司令官 「・・・」
部下C 「どうします? 司令官」
司令官 「こうなったら、仕方がない。戦いをやめよう」
部下A・B・C 「ええ!?」
司令官 「我々の願いは戦いではない、愛しあうコトなのだ!」
部下A・B・C 「気は確かですか、司令官!?」
司令官 「すぐに全軍に戦闘を中止するように伝えるのだ!」
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こうして第七艦隊は巨大娘と戦うことをやめた。
今では巨大娘が、第七艦隊と並んで、海で泳ぐ姿も見れるらしい。
そして、それからずっと海は平和になったのだった。
(終わり)
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