《 仕事、しんどい! 》
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うあ〜、何でこんなに仕事があるんだよ!
会社の連中は、ややこしいコト、全部、俺にやらせるんだから。
こんなの一人で、できる訳ないだろ。
あーもうだめ、今、倒れる。すぐ倒れる。明日、倒れる〜。
恋人と会う時間すらない。 仕事は好きだけど、ちょっと減らしてくれー!
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そんなある日、出社途中の俺を、雷が直撃した。
気がついたら、俺は身長5センチくらいの小人さんになっていた。
うおー、なんてこった!
幸い、恋人のミリアが俺を見つけて彼女の家に連れ帰ってくれた。
それで、当分、ミリアが俺の世話をしてくれることになった。
やれやれ、やはり頼りになるのは、彼女だけだ。
ミリアは、俺のためにドールハウスを買ってきてくれた。
ここが、俺の家になるんだな・・・。
しかし、この小さな体では、もう仕事ができない。
俺は、泣く泣く会社を辞めることにした。
あぁ、これからどうやって生きてけばいいんだ・・・。
ミリアに頼んで、退職願いを上司に提出してもらう。
これで、俺の社会人としての人生は終わりか・・・。
すると、驚いたな、部長が飛んできたよ、
「会社に残ってほしい、君が必要だ」 って言ってくれた。
うぅ、なんて嬉しい言葉なんだ。
こんな俺でも、会社は必要としてくれるのか・・・。
しかし、出社はできない、このサイズでは事故が起こるだろう。
結局、俺はミリアの家にいて、会社からネットで仕事を送信してもらい、
それを企画書にして、メールで返信する仕事をもらったよ。
驚いたことに、給料は以前と同じだった。
出社の途中で事故にあったから、労災扱いになったらしい。
俺の給料に政府から補助がでるんだって。 うぅ、優しい政府さまだ。
それで今の俺はミリアに手伝ってもらって、パソコンでの仕事の毎日さ。
これで満足してるよ。
仕事が終わったら、ミリアとプライベートな時間が持てるから。
まぁ、そんな訳で、夜になったら、俺は巨大な彼女と楽しくやってます。
あ、あ、彼女の巨大なおっぱいは素晴らしい・・・。
生きててよかった。
(終わり)
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