20XX年、地球温暖化の影響により、世界中で女性が巨大化していた。
 これは、そういう激動の時代を生き抜いた勇敢な狼の物語である!!

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《 狼 誇り高き 森の狩人 》

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 僕たち、狼! 群れは、みんな大好きな仲間さ。



 僕の名はウルフ。

 ようやく寒い冬が終わったよ。 雪がだんだんとけてゆく。
嬉しいな、今日は湖に遊びに来たんだよ。

 それ、新たな世界へと、ジャーンプ!



 ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴオオオン!!

 (ここで何の説明もなく、突然、巨人女性が湖に出現)


 ウギャーーー!!!

 ばっしゃあああん!!
 (←狼が湖に落ちる音)


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狼A : 「おーい、大丈夫か」
ウルフ : 「な、な、なんだ、あのでかい生き物は」



狼A : 「あぁ、あれか、
巨大女だ、最近よく湖に遊びに来てる」

ウルフ : 「山みたいに大きいぞ!」
狼A : 「それは巨大女やから大きいやろ」

ウルフ : 「驚いて湖に落ちてしもたがな」
狼A : 「はやく上がってこいや」

ウルフ : 「巨大女め、このままではすまさんからな!!」

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 (こうして、「狼の戦い」がはじまったのだ! 続く)

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