《 ミア と 涼一 》 最終話

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 あれから3週間が過ぎていた。
夜の闇の中、今日も涼一は海岸を歩いていた。彼女に会うために。
甘い香りがする、あぁ、ミア様・・・、ミアさまぁ・・・。

「あら、涼一君、今日も来てくれたのね、嬉しいわ」
 巨大なミアが微笑む。

「あぁ、ミア様、お会いできて嬉しいです」
 涼一はすっかり彼女に魅了されていた。

 あの後、互いの愛を確認した二人は毎日会っている。
もちろん恋人になったとはいえ、やはり体格差が違いすぎる。ミアがいつも主導権を握っていた。

 涼一はいつも彼女のなすがままのオモチャだった。
そして今夜も彼はミアのところにやって来た。
 夜の闇の中、はるかなる高みからミアが微笑みながら彼を見下ろす。


 優しいキスの後、すぐに始まる愛撫。 涼一は絶頂にともなって全身が快感の波に包みこまれる…。

 その夜は6回の激しい性行。体力の全てを使い尽くし、へろへろになっている涼一。、ミアはその巨大な手で、とてつもない大きさの乳房の間に彼をぎゅうっと抱きしめる。

 彼女の豊満すぎる乳房の上に寝ながら、涼一はそこでゆったりと身体を休める。

 暖かい肌ごしに、彼女の心臓の鼓動が響いている…まるで彼をあやす子守唄のように。

 涼一はミアと結婚するつもりだった。
彼女は涼一を守ってくれるだろう。そして彼も全力でミアを守る。
何も心配することなどない。

 そして二人の間には可愛い子供が生まれるのだ。
なんと素晴らしい人生なのか、生まれてきて本当によかった。
そして今日も、涼一とミアは快感の海の中を漂うのだった。


 (終わり)






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 本日の更新はここまでです。

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