《 ミア と 涼一 》 その7
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(再び、涼一からの視線で)
涼一は自分の身に起こったコトが信じられなかった。
興味本位で「5倍体女性居住区域」に侵入したら、
いきなり見知らぬビキニ巨人ミアが現れた。
そして、涼一を捕らえ大きな指だけで、彼をイカせてしまったのだ。
大きな指と言うが、5倍サイズの女性の指がどれほど大きいか想像できるだろうか。
自分の手を見れば比較しやすい。手の指は5本ある。そう、5本分で5倍と考えれば分かりやすい。 すなわち、5倍巨人ミアの指とは普通の人間の二の腕くらいの大きさがあるのだ。
そんな大きな指が彼のファスナーを下ろした。なんて器用なのだ。
そして涼一の股間のモノがブリーフ越しに摘まれる。
恐怖!! 男の大事なモノがこのまま彼女に捻り潰されるのでは。
だが予想に反してミアのサービスは極上だった。優しく彼のモノを愛撫する。とても我慢できない。すぐに涼一はイッてしまう。
それは彼がこれまで味わった事のない快感だった。
涼一はまだ彼女の膝の上に乗せられている。ズボンのファスナーを開けられたが、まだシャツもズボンも身に着けている。
荒い息で、ちらっとミアを見る。彼女の顔は輝いて見えた。もうこれで気がすんだろう。彼女は涼一を解放してくれるに違いない。彼はそう思っていた。 しかし間違いであった。ミアは全然、満足などしていない。
「落ち着いたかしら、それじゃ本番に行こうね」
巨人ミアが涼一に言う。 まだやる気なのだ。
「うわああ、ちょ、ちょっと待って!」
涼一は彼女の膝の上で驚く。
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