《 女体クライミング 》

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 西暦2030年、世界で縮小病が大流行していた。
男性だけがかかる病で「普通サイズの人間」がいきなり小さくなってしまう。
 物理や医学の常識を無視している。治療法は存在しない。

 もう一つ、不思議な現象が起こっていた。
小さくなった男を見た女性は、異常なまでに性的に興奮するのだった。
結果として「小さな男達」は、巨大な女の子の玩具として生きるしかなかった。

この話は、そんな時代を生き抜いた男たちの物語です。



(女性の視点で)

私は小人を見下ろし言う。
「それでは女体クライミングゲームを開始します。
ルールは簡単、床に立っている小人のあなたが、
10分以内に私の巨大な肉体に登り、肩の上まで来れたらあなたの勝ち、
美味しいご飯と、温かい寝床を用意します。
でも、もしできなかったら、私はあなたを指で捻り潰す。
とっても簡単なゲームでしょう」

小人は私の言葉に恐怖し「そんな事はやめてくれ」と叫ぶ。
「こんなゲームは無茶苦茶だ!」とも言っている。
小人の分際で何を言っているのかしら?
今日の私は楽しみたい気分なの。私は小人の願いを無視して言う。
「それじゃ、女体クライミングゲーム開始ね」

小人は覚悟を決めたのか、
すぐに私の巨足に走り、そこから登り始める。
彼は小さくなっているけど、肉体は強化されているらしい。
凄まじいパワーを見せてくれる。
ほんの5分で、私のビキニパンティの紐にまで登って来る。




「え、何、こいつ、もしかして強いの?」
一瞬、焦った私だけど、ここで小人のパワーは限界だった。
疲れ果てた彼は、そのまま動けなくなる。
私の巨乳までも登れないとは、情けない小人。



すぐに時間切れ。
ゲームは小人の敗北で終了。
私は小さな彼を指で摘まんで、顔の前に持ち上げる。

「さぁ、約束ね、今からあなたを捻り潰してあげる」
私の宣告に悲鳴をあげる小人。必死の命乞いをする。笑う私。
しかし、一回のゲームで潰してしまうのも可哀そう。チャンスを与えてあげる。

私は彼に言う。
「それじゃあ、私を楽しませて、
私を気持ちよくさせてくれたら、今日だけは助けてあげる」

私は金色の紐ビキニブラを脱ぎ全裸になる。
小さな彼を私の乳首に押しつける。
彼は生き残るために、必死で私の乳首に奉仕をする。
あは、楽しい。 私はこの小人に出会えたことを感謝するのだった。



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