誘 拐 (8)
みどうれい
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私が彼の小さい身体に、熱い舌を伸ばした時、彼は必死で叫んだ。
彼は私に、いったい何回やるつもりなんだー!? とか叫んでいた。
「そうね、
後10回くらいかしら?」 私は真面目な顔で、彼に言う。
もちろん、いくら何でも10回は無理だろう。 ただの冗談だ。
しかし、彼は本気にしたらしく、俺は一晩に3回もいったことがないー とか叫んでいる。
意外に情けないオトコだ・・・。
こんなに
美しい私が遊んであげているのに、たったの2回で終わりなど、とんでもない話だ。
「そう、それじゃ今日は
記録更新の日ね。
だぁって、あなたは、
ほんの少ししか出さなかったんですもの。
こんなちょっとでは、大きな私には味わうことさえできないわ。」
私は微笑みながら、勝手なことを言う。
めずらしく、私は小人の彼と会話をしている。
いや・・・、私が彼の言うことを聞かないのだから、会話は成立していないというべきか?
彼はまたしても、私の手の中で暴れだした。 全く往生際の悪い・・・。
もちろん、彼の抵抗など、私の手のひらの肌をくすぐる程度の力しかない。
私は、かまわず左手で彼の上半身を握った。
彼の顔と胸と 腹部のほとんどが、私の手にすっぽりと握り締められる。
彼の両腕も、私の指で彼の腰に押さえつけられ、動かすことすらできない。
彼の顔は私の手に握られているので、何も見えなくなっている。
彼は今、暗黒の世界で何を考えているのだろうか・・・。
私の左手の握りこぶし中から、彼の腰と脚とだけが突き出ている。
下半身だけしか見えない彼は、まだ足をばたばたさせて、もがいていた。
「おとなしくなさい。」
私は笑いながら、空いている右手で彼の両脚を開いた。
彼の下半身は全く無防備で、私の目にさらされた。
私は中指の先で、彼の引き締まった尻を撫でる。
とても可愛いお尻だ。 私の指先にぷりぷりした肉の感触が伝わる。
私は彼のものを、まじまじと見つめる。
このような状況にも関わらず、
彼のものは90度の角度でいきりたっていた。
3回も無理だとか叫んでいたくせに、彼はまだまだ元気そうだった。
「元気そーじゃない。」
私はそう言うと、彼のものを二本の指で摘んでみた。
暗闇の中、下半身をいじられるのは恐ろしいのだろう。 彼は悲鳴を上げている。
彼の顔は完全に私の握りこぶしの中に閉じ込めれている。
彼の声は、私の手のひらに響くだけで、ほとんど外には聞こえない。
彼があまりぷるぷる震えるので、私もイタズラしたくなる。
「ふふふ、潰しちゃおうかな・・・、ここ。」
私はそう言って、彼のものを摘んだ指に力を入れる。
彼の
ぎょえー とかいう悲鳴が聞こえる。
彼は本当に私の玩具だった。 私が完全に自由にできる玩具・・・。
だが、私は、彼をこれ以上怖がらせたら可哀想だと考え直した。
私は、再び彼の下半身に唇を当てた。
彼の身体がビクッと動く。
私に上半身を握り締められている彼は、外が見えない。
どうされるか分からない状況では、ちょっと触られただけでも、すごく感じるのかもしれない。
「心配しないで、優しくしてあげるから。」
怯えている彼に、私は優しく囁く。
私は
、私の熱い舌で、彼の滑らかな肌をしゃぶった。
私は優しく、慎重にそこに舌を這わせた。
ぴちゃ、ぴちゃ、 ぬちゃ、ぬちゃ、 小さな彼をしゃぶる音がする。
だがそのうち、彼を握った手のひらに、彼のかすかなうめき声が響いていた。
それは明らかに、
彼の喜びの声だった。
彼も感じてくれているのだと知った私は、微笑む。
「感じているのね・・・。 じゃ
ぁ、もっとよくしてあげるわ。」
私はそう言うと、ゆっくりと彼のものに舌でいたずらをした。
私の舌先は、硬くなってそこを突付いたり、柔らかくそれを包んだりもした。
すぐに彼は、私の舌の上に3度目の放出をした。
びゅっ、びゅっという熱い噴出を舌先に直接感じる。
今回、彼のクリームは、とても美味しく感じられた。
「ふふ、いっぱい出たわね。」
私はそう言いながら、彼を左手の握りこぶしから解放する。
私には、ほんのわずかな量だが、3回目にもかかわらず、
小さな彼がこれだけ出せるのなら、たいしたものだと言えない事もない。
私が彼の身体を舐めて綺麗にしている間、彼はじっとしていた。
彼は、私の手のひらの上で、恍惚とした表情をしていた。
かすかなあえぎ声すら、彼の口から聞こえる。
私の愛撫を彼も喜んでいるんだ。 私の胸はキュンとする。
か、可愛い!! そう思った私は思わず彼を握り締めて、私の胸に抱きしめる。
いきなり私の
巨大な乳肉に押し付けられた彼は、
恐怖の悲鳴を上げる。
だが私が優しく抱きしめているのを知った彼は、すぐに喚くのをやめた。
彼の小さな身体が、私のふくよかな胸に触れる。
それは素晴らしい快感を、私に与えてくれた。
その時、私は奇妙なことを思いついた。
身長180センチの私は、彼とほぼ同じ背の高さだ。
もし、私が彼を縮めたりせずに、普通の恋人同士として交際を申し込み、
この寝室で抱き合っていたら、おそらく
私の乳首と
彼の乳首とが、触れ合っただろう。
乳首と乳首とが、触れ合う・・・。
この想像は、何故か私をすごく興奮させた。
私は彼を顔の前まで運び、彼の乳首をまじまじと見つめた。
彼は何かスポーツをやっていたのだろう。 彼の胸は筋肉が、逞しく盛り上っていた。
おそらく身長180センチの時、彼はすごく強かったことだろう。
彼の乳首は、その逞しい胸の筋肉の上に、まるでバラのつぼみのようにそっとついていた。
私が大きすぎるから、小さな彼が可愛く見えるだけかもしれないが、
彼の乳首は、彼の盛り上った筋肉と比べて、まるで少女のもののように可憐に見えた。
彼の乳首は・・・、すっごく可愛い!!
そう思った私は興奮し、彼の下半身を握り締めて、彼から手足の自由を奪い、
彼の身体を、ゆっくりと私の胸のふくらみに運んだ。
それから私は、動けない彼の上半身を、
私の乳首で突付いてみた。
私の乳首は、彼にとってグレープフルーツくらいのサイズなのだろうか。
私の大きく勃起した乳首が、彼の
小さな乳首に触れる。
「あぁん!」 私は快感の悲鳴を上げる。
とても繊細な感触だったが、
「恋人同士の乳首と乳首が触れ合う」という想像のため、
私は、とても感じてしまった。
私はしばらくの間、彼の胸を
私の巨大乳首で突付いて遊んだ。
やがて、私は彼の全身を使って、私の乳房を満足させたくなってきた。
私のベッドは特注で、同時に3人くらいが寝れる程大きい。
私はその真ん中に、ゆっくりと横たわった。
それから握り締めていた彼の身体を、私の裸の胸の上に乗せた。
彼が私の胸の上から落ちないように、そっと手で押さえておかなければならない。
私は彼の股間が私の乳首に触れるように、彼の位置を決めた。
彼は、驚いたらしく小さな悲鳴を上げた。
私は気にもせずに、彼の下半身を握ったまま、私の胸の上でゆっくりと彼の体を動かした。
私の感じすぎる乳房に、彼の裸の身体に擦りつけるのは気持ちよかった。
「あぁん。」 私は喜びの声を上げる。
彼の小さなものが、私の感じすぎる乳首をくりくりと擦る。
私の乳房に感じる、彼のむき出しの肉の熱い柔らかさは、とても刺激的だった。
私は、私が彼の身体で私の乳房をさすった時、私の乳首がゆっくりと大きくなるのを感じた。
小さな彼は、今、完全に私の乳房の上に囚われていた。
彼は私を見上げて、何かを叫んでいた。
「俺を自由にさせてくれ」 とか言っているようだ。
「そうすれば必ず満足させてみせる」 とも言っている。
私は笑ってしまった。
こんなに小さいのに、彼は本当に私を満足させることができると考えているのだろうか?
私の素晴らしい肉体に彼も降参して、私と楽しみたくなったのだろうか。
それとも、私を喜ばせたら、元の大きさに戻してもらえると考えたのかしら。
いつもなら私は、彼の言うことなど無視するのだが、
私は、彼に私のカラダを愛撫して欲しくなってきた。
彼は私が選んだオトコなのだ。 きっと私を喜ばせてくれるだろう。
私は彼を捕らえる手を緩め、彼が乳房の上で自由に動けるようにした。
そして、私は彼の位置をわずかに下げて、私の乳首の前に、彼の顔を持って行った。
「ふふ・・・、さぁ今度は、あなたが、私にサービスする番よ。」
私は甘い声で彼にささやいた。
私はさっき、私の大きな舌で彼の全身をしゃぶってあげた。
今度は、彼が私をしゃぶる番だ。
「あぁぁん・・・。 はやく、私を楽しませてぇ!」
私は、まるでみだらな女のように叫ぶ。
私の言う通りにしなかったらどうなるかを、彼は知りたくもなかったのだろう。
彼はすぐに、彼のなすべき仕事にとりかかった。
彼は、玩具の人形のように、私に捕らえられたままの体勢で、
彼の両手で私の大きな乳房をつかみ、乳首を舐め・・・、そしてしゃぶり始めた。
き、気持ちいい・・・。 小さな彼の動きに私は仰け反る。
彼の愛撫はとても非力だったが、それでも私のカラダに電流のような快感が走る。
「そうよ、もっと私を感じさせて!!」
私はえっち小説に登場する女性のようなことを叫んだ。
その時、私は、彼のものがまた固くいきり立っているのを、裸の胸に感じた。
彼も私のカラダに感じているんだ・・・。
私はほっとしたような気がした。
私は、彼を無理やりこの部屋に連れてきたのを、思い出したからだ。
私は、とても知性的で善良な女性だ。
見知らぬ男を小人にして誘拐し、力ずくでやってしまうなど、悪い事だと自覚している。
しかし、今、彼はとても喜んでくれているようだ。
だったら、これは、私が
魔法を使って彼に
わるさをしているのではなく、
二人の合意の上の行動だと言えない事もない。
それなら、私は自分の良心を痛める必要など全くない。
彼は今まで私に一方的にやられまくったのを挽回したいかのように、
情熱的に、私の乳房の上で暴れた。
私は快感に喘ぐ。 あれだけ私にしゃぶられたのにまだ元気だとは驚きだ。
さすがは、私の選んだオトコだけある。
彼は、大
きく盛り上った私の乳房の熱い柔らかい肉を擦っている。
彼は、私の巨大な乳首に、彼の顔を擦って、鼻をすりつけていた。
私は、彼が必死になって私を喜ばせようとしているのを感じ、喜んだ。
私は楽しむために、私の少し伸ばした爪で、彼の背中を軽く突付いた。
彼の体を、私の指で軽く絞り上げてもみた。
彼は、エロティックに私の乳房を愛撫した。
私は、彼の脚の間に私の指を差し込み、可愛い彼と遊んだ。
だがその時、私は彼が必死で私を喜ばせようとしている
他の理由を思いついた。
私が、「
あなたを私の中に入れてしまう」と言った時、
彼は、「そんなことをされたら死んでしまうー」 とか叫んでいた。
しかし、彼の力では、私を止めることはできない。
ならば彼は、私の乳房を肌の上から愛撫して、私を感じさせ、
私が満足して寝てしまうのを期待しているのかもしれない。
彼がそう考えているのなら、彼の努力が報われることはない。
何故なら、
私のお腹を空かせたボディは、その程度のことで決して満足しないからだ。
私は、彼に私の大きな乳房をたっぷり愛撫させて、充分に楽しんだら、
その後は、
彼を私の中に挿入して遊ぶつもりなのだ。
私がそう考えていると、彼が知ったら、彼はどんな顔をするだろうか?
私は、彼の運命に同情しながらも、くすくすと笑ってしまった。