アンジェラ (2)

                               みどうれい




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(2)
アンジェラの視点から見た小さなトビー:


 私は、夢の世界にいた。

 私は寝室に戻ってから、小さなトビーの目の前でブラを外した。

 彼の視線を感じながら、肌着を脱ぐのは、すばらしい快感だった。

 私は、ベッドの上にちょこんと座った彼に、思う存分、私の裸の胸を見せつけてあげた。


 トビーは、夫のケビンのように、私から逃げ出すことはできない。
私が彼を小さくしてしまったのだから・・・。 彼は今、完全に私のモノだ。

 私は手を伸ばし、再び彼を握り締め、ベッドに座った。

 私の手の中で、身長8センチの少年が、もぞもぞ動くのは、とても心地よかった。
私は、本当にそれを楽しんだ。


 私の手の中の彼は、またしても、「これからどうするつもりなのか」と、私に聞いてきた。
自分の運命が知りたいのだろう。

 私は「いいことをして遊ぶのよ」と返事をする。

 私の心は、彼と遊ぶアイディアでいっぱいだった。
私は、彼と何をして遊んだらいいのかを、考えてみた。


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 トビーとこの家で過ごすのはきっと楽しいだろう。
彼に食事をさせて、情熱的なキスをして、彼を見つめて、彼を握り締める。

 彼を私の胸の谷間に寝かせて、ずっと、そこに置いていてもよい。
彼が望むのなら、パンティーの中に入れてあげてもいいわ。

 それから、私の下着の中に彼を入れたまま外出してみようかしら?
小さな彼を感じながら、街を歩くのは、面白いだろう。

 小さな彼がもがくのを感じながら、ショッピングを楽しむの。

 道行く人たちは、私が下着の中に男の子を閉じ込めているなんて、想像もしないだろう。


 ああん、考えただけで、私の股間が濡れてきちゃった。



 そう・・・そうよ、私は、トビーを私のセックスの玩具にしたいの。 
ケビンが出て行ってから、もう3日も、やっていないのだから・・・。

 彼に命令をして、私の身体の上を這いまわらせて、乳首を舐めさせて、
彼を私の肌に擦り付けて、私の快楽道具にしたかった。

 それから、彼を掴み、彼をゆっくりと私の股間に運んでいくの。

 きっと、彼は、私に何をするつもりなのか聞いてくるわ。

 私は彼に「あなたの体を、私の中に挿入して、楽しむのよ」と教えてあげる。

 彼はどんな顔をするのかしら・・・?

 彼は驚いて「そんなことをしないでくれ」って、私に頼むかもしれない。


 でも・・・、私は彼の言うことなんか聞いてあげない。
小さな彼は、私に抵抗なんてできはしないのだから。

 私は、私の飢えたプシィの中に、彼を頭から彼を突っ込んで、たっぷり遊んであげるの。


 ゆっくりと・・・時間をかけて・・・。






 私の熱いヴァギナの中で・・・。




 しかし・・・、やりすぎは禁物ね。
ケビンが逃げ出したのは、私が毎晩、迫ったからなのかもしれない。

 私は、トビーに「私を愛して・・・恐れて、尊敬して」ほしかった。

 あまりトビーに無茶をする訳にはいかない。


 それに・・・私のプシィに、トビーを挿入したら、彼が潰れてしまうかもしれない。
そんなことになったら、たいへんだ。


 私は、トビーを使って楽しむ「他の方法」を考えてみた。


 私の胸に彼を挟んで、揉みしだいてみようかしら?

 私は、トビーが出会った日から、彼がいつも「私の胸を見ていた」ことを、知っていた。
彼は、私のふくよかな胸に触ることを願っているのは間違いない。

 私の胸の谷間に、彼を挟み込んで、絞りあげたら、きっと彼は喜ぶだろう。



 私は、自分の胸に目をやった。 それは大きく突き出していた。

 あまりに胸が突き出しているので、ベッドに座っている私のお腹と股間が見えない。

 それから、私は手の中の哀れな小人を見つめた。

 私の大きなおっぱいは、片方でも、トビーの何百倍もの重さがあるだろう。


 私が、私の胸で彼を絞りあげれば、彼はすぐに、ひき肉になってしまうかもしれない。
それは、いくら何でも、無茶苦茶だ。

 私は、彼に生きていて欲しかった。
私の玩具として、彼にずっと私といっしょにいて欲しかった。


 ふとその時、私はどうして、彼を小さくしたのかを考えてみた。
彼といいことをして楽しみたいのなら、彼を縮小したのは間違いかもしれない。

 うっかり、トビーを潰してしまったら、もう彼と遊べなくなるのだから・・・。

 しかし、私はもう私の恋人を失いたくなかった。
男に逃げられるのは、ケビンだけでたくさんだ。

 小さなトビーは、もう私のもの・・・。 いつでも好きな時に遊べる私の玩具。
彼は何処にも行くことができない・・・。


 だから、力を使ってトビーを縮小した私の判断は、間違ってはいない。



 私は、彼と遊ぶ「別の方法」を考えてみた。 

 私は、トビーを、私の口の中に入れてみたかった。


 小さなトビーを・・・私のの上に乗せてみたい。

 私がいつでも彼を食べてしまえるのだと、彼に教えてあげたいわ。


 彼には、私の口の中がどう見えるのかしら・・・?
きっと恐ろしく大きな暗黒の洞窟のように見えるだろう。


 彼は今、身長8センチだが、もう少し小さくしてあげたほうが、
私の口の中がより巨大に見えて効果的かもしれない。

 そうだ、彼を以前の100分の1のサイズにしてしまおうかしら。
私の力なら、彼を好きなサイズにすることができるかもしれない。


 私は目を閉じて、さらに想像してみた。


 身長1センチ7ミリ・・・、 とっても小さいトビー・・・。






 小さな彼を裸にして、私の口の中に放り込み・・・、私の舌先の上に乗せる・・・。



 彼は、私の指の太さくらいの大きさしかない。



 私の舌の上に、ちょこんと乗っかり怯えるトビー・・・。







 私の舌先の上のトビーは、驚いて「ここから出してください!」って、私に頼むだろう。

 でも・・・、私は彼の言うことなんか聞いてあげない。



 私は、小さな彼を、私のでゆっくりとしゃぶってあげる・・・。



 小さな彼は、私の口の中で悲鳴を上げ、必死になって暴れるだろう。

 しかし、私の舌に、彼が勝つことなんかできはしない。


 私は、彼の悲鳴を楽しみながら、何度も何度も、彼をしゃぶってあげる。

 彼の抵抗は、だんだん弱くなる。

 そして、充分に楽しんだ後に、彼を生きたまま飲み込んであげるの。

 私の喉を滑り落ちていく・・・、小さなトビー・・・。


 そして、私のお腹の中に落ちた彼を感じながら、彼が消化されるのを楽しむの・・・。

 ゆっくりと・・・時間をかけて・・・。

 彼が私のお腹の中で溶けていく感触は、きっとすばらしいに違いない。


 小さなトビーを・・・食べてしまう・・・。
彼を生きたまま、飲み込んで消化してしまう・・・。


 驚いたことに、その恐ろしい想像は、とても私を興奮させた。




 その時、私の喉はグビッ、グビッ、と鳴っていた。





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