おやすみなさい、おちびちゃん! 第3章
  
  ポコ作
  笛地静恵訳
  
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   リサはトニーの肉体の上にかける握力を、徐々に強めていきました。
  
  
   トニーは、彼が今までやってきたことをリサに謝ろうとしていました。
  しかし、リサの超強力なマニキュアの指のせいで、呼吸することすらままならなかったのです。
  
  
   その力が、ほんのわずか弛んだのでした。
  リサは、彼をカーペットの上にぽとりと落としました。
  
   トニーは両膝を床について、彼女に許しを請うていました。
  
   リサのネグリジェからにょっきりと延びた、巨大な膝小僧の皿を見上げていました。
  
   その足は、彼を簡単に踏み潰せる大きさがありました。
  
   膝よりも、だいぶ低い視点からでした。
  半透明のネグリジェに包まれたリサの胴体と持ち上がった乳房の影になって、
  彼女の表情も見えなかったのです。
  
   陰阜の盛り上がった、白いショーツの股間を見上げていました。
  ひたすら助けてくれと、命乞いをしていました。
  
   彼女にも彼の言葉は、聞こえていました。
  今すぐに彼に罰を与えるつもりはありませんでした。
  少なくとも、今のところは、ですが。
  
  
   コーリーンは、キッチンから戻ってきました。
  空になったコークのボトルを、片手に持っていました。
  
   バディは、彼女のパジャマの胸ポケットの中に入れられていました。
  乳房の隆起に圧迫されて、窮屈そうでした。
  磔状態になっていました。
  
  
  「もうすぐ、夜食の支度ができるわ。
  でも、ここには、せっかくの男の子たちも、参加してくれているんだから、
  まず「ボトル回し」のゲームをしましょうよ!」
  
  
   コーラのボトルを回転させて、飲み口が向いた方の子が、
  指定された罰ゲームをするという規則でした。
  
  
  7
  
  
   リンダも、そのアイデアが気に入っていました。
  
   ミニチュアサイズの「マッチョ・マン」たち四人全員を、
  お碗の形にした両手の中に入れていました。
  
  「あなたたちは、何が欲しくて、ここまで来たのかしら?
  軽い小鳥のようなキスのためかしら?
  それとも、わたしたちに食べて欲しかったのかしら?」
  
   少女たちは、カーペットの上に輪を作るようにして座っていました。
  
  「あなたたちの、したかったことをしてあげるわね!」
  
   リサは、男の子たちを、少女たちの作る円陣の真ん中に置きました。
  彼らにむかって命令しました。
  
  
  「裸になりなさい!」
  
  
   男子生徒たちは、動くこともできませんでした。
  
   リンダは、他の少女たちにも、みんな男子を持ち上げるようにと、
  手振りで合図をしました。
  
   彼ら全員が裸にされるのに、一分間もかかりませんでした。
  ストリップ・ショーの必要もありませんでした。
  
   その命令は、彼らの上に、完璧に簡単に実行されてしまっていたのでした。
  洋服は、強力な指の力で、濡れたティッシュのように、びりびりに引き裂かれていました。
  
   女の子たちみんなは、今は自分の片手に、
  全裸で震えている小さな人間の姿をした人形を、持っていました。
  中央の床の上で、コーラのビンが回転をはじめていました。
  
   飲み口が、ジャネットのところで止まりました。
  彼女は、フィルを口元の高さにまで持ち上げていきました。
  
   長い情熱的なキスをしていました。
  
   フィルの口だけでなくて、彼の頭部全体が、ジャネットのルージュも引いていない、
  ふっくらとした上下の唇の間に、すっぽりと吸い込まれていました。
  
   彼が失神するまでです。
  
  
   次にコーラのビンの飲み口が、止まったのはリサでした。
  
   リサは、チャーリーを乳房の谷間に挟みました。
  
   四人の中でも特に豊かなおっぱいを持つリサにとって、
  身長10センチメートルの男の子を、胸の谷間に挿入することなど、
  なんの造作もないことでした。
  
  
  「あなたは、いつもわたしのおっぱいを、
  飢えたような目付きで、見ていたわよね?
  いいわ。 今夜だけは、バスト・ファックを、してあげるわ。
  したかったんでしょ?」
  
  
  
  
  
