《 巨大アメリカウーマンの襲撃 》

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 その日、散歩をしていた僕は不運にも『巨大アメリカウーマン』に襲われた。
アメリカウーマン・・・彼女は超能力を持つ自称『正義のヒロイン』だ。

 そしてなんと彼女は身長が70mもある大女なのだ。

 僕は逃げようとしたが簡単に捕まって、彼女の手に握り締められてしまう。
パニック状態になった僕は必死に暴れたが、全く無駄だった。

 『正義のヒロイン』を自称するだけあって、アメリカウーマンはすごく強い。
引き締まった肉体を持つ彼女は、おそらく普通の身長であったとしても、
簡単に僕をうち負かすことができるだろう。

 アメリカウーマンは僕を握り締めたまま、自分の家に戻る。
巨大な彼女の家は豪華な屋敷で、ものすごく大きかった。

 彼女は屋敷に入ると悲鳴を上げる僕を握り締めたまま、地下室への階段を下りていく。
僕は彼女に家に帰してくれと願ったが、彼女はくすくす笑うだけだ。
地下室に下りた彼女は、僕を机の上に置いた。

 目の前に彼女のすごい巨体がある。


  


 僕は暗い地下室の中で彼女のすごいボディを見上げた。

「ここには、誰も来ないわ・・・。 あなたと私の二人だけよ」
 彼女は僕に微笑む。

「な、なんでーー!!」 僕は悲鳴を上げる。
 何が悲しくて巨大女性に誘拐されて、暗い地下室に連れ込まれなきゃいけないのか?

「何故です! あなたは『正義のヒロイン』なのに、なんでこんなことするのですか?」
 僕は勇気を振り絞り、あらん限りの声で、彼女に叫んだ。

 アメリカウーマンは、微笑みながら僕に言った。
「おぉ・・・可愛いコビトさん・・・『正義のヒロイン』もオンナなの。
オトコを捕まえて地下室でイタズラしたくなる日も、たまにはあるのよ。」

 彼女の言葉に、僕は呆然とする。 何なんだ、この女は・・・。

 しかし、非力な僕の力では、彼女に抵抗することなど不可能だ。
このままは、どうやっても僕は彼女にいいようにイタズラされてしまう。

 すぐに彼女は僕を摘み上げ、彼女の胸の谷間に放り込んだ。
ガスタンクのように巨大な胸が、僕の身体の左右から迫る。
ブルーのシャツを着ていた僕は、彼女の胸の谷間に囚われた。

「あぁん・・・、心配しないで、痛くしないであげるから。」
 彼女の欲情した声が、周囲に響く。

「助けてクレーーーー!! (T_T) 」
 彼女の胸の谷間で、僕はどうしようもない恐怖に悲鳴を上げた。





(終わり)


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