《お水を飲ませてあげる》

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 とろうり・・・、とろうり・・・・。

 私の身体に蕩けるような快感が流れる。 あぁ・・・気持がいい・・・。

 乳房の上に彼の温かくて小さなカラダを感じる。
私の乳首を
彼の小さな舌がちろちろと舐めるのを感じる。

「あぁ、そうよ。 もっとしゃぶって・・・そこを舐めて、キスして・・・私の胸に。」
 私は優しく彼に命令する。

 私の言葉に私の胸の上の彼は、より強く愛撫をする。 今の彼には私に従う以外に生きる道はないの。
私が彼を完全に支配している事を感じ、いっそう熱くなる。

 現在、私は右のおっぱいの上に彼を乗せて、私の可愛い乳首と遊ばせている。
普通の男なら胸の上に身体を乗せる事などできはしない。

 しかし・・・彼にはそれができる。
なにしろ彼は、私の小指と同じサイズなのだから・・・。


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 一週間前のことなの。

 散歩をしていた私は、道の上を白い何かが動いているのに気がついた。
小動物らしいその生き物は、私の姿に驚いたのか街路樹の陰に逃げ込んだ。

 気になった私は木の後ろに回りしゃがんで、そこを覗き込む。
最初、私はそれが何か分からなかったわ。
その生き物は私の指くらいの大きさしかなかったけど、何故かとても可愛く見える。

 興味を引かれた私は手を伸ばしそれを捕まえる。私の手の中でそれは温かく、きいきい鳴いていた。

 それが小動物ではなく、人間の・・・身長6cmくらいの男だと分かった時、私はすごく驚いた。
彼は白いシャツと黒いズボンを着ていた。

 それからどうなったのか・・・。 気がついた時には私は自分の部屋にいた。
小さな彼といっしょに。 そう、私は彼を家に連れ帰ったのだ。

 彼は私に何かを叫んでいた。
「助けてくれ」 とか 「家に帰してくれ」とか言っているみたい。

 理由は分からなかったけど、彼は人間で、突然、小さくなってしまったらしい。
本来なら私は彼に力を貸してあげるべきだろう。

 だけど、私は彼の言葉になど耳を貸さなかった。
せっかく手に入れた素晴らしい玩具を手放したくない。 彼は私のモノなの。 誰にも渡したくない。

 私は彼を机の上に置き、ブラウスのボタンを外す。
私の美しいボディを彼に見せつけるように、ゆっくりと服を脱いだ。

 彼が何処の誰で、どうして小さくなったのかなど、どうでもいい。今はただ彼と遊びたい。
私にどうされるかを知った彼は悲鳴を上げていた。

 全裸になった私は彼を握り締め、軽くキスをして、そのままベッドに横になる。
それから私は彼の小さなカラダを使って、ゆっくりと私のボディを愛撫した。

 彼は「やめてくれ」 とか 「これは誘拐だ」とか喚いていた。

 私は彼を太ももの間に置き、ゆっくりと挟んであげた。
彼はじたばた暴れたが、私の大きな太ももの力に適うわけがない。

 ぎゅっと脚をしぼってあげたら、彼はすぐに降参したの。
私は彼に服を脱ぐように命令する。 彼はすぐに言われたようにしたわ。

 その日以来、彼は私の奴隷になった。

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 その日も私は朝から裸になって、彼と遊んでいた。
小さくて可愛い彼が私の乳首をしゃぶるのは、すごい快感なの。

 だがそのうち、彼の動きが止まり、私に何か話しかけてきた。
「喉が乾いたので、水を飲ませて欲しい」 とか言っている。

 遊びの時間を中断されて、私は眉をひそめた。
彼は私の奴隷なのに、いったい何を言っているのか。

 しかし、私は考え直した。 彼はもう30分以上も私の胸を愛撫している。
喉が乾くのも当然かもしれない。 何か飲ませてあげないと可哀想。


 机の上には銅製の水差しが置いてあった。 それには美味しい天然水が入っている。
私は彼を手にして立ち上がり、もう一方の手でそれを掴む。
だが、あいにくこの部屋には彼が使用できる小さなコップはなかった。

 私はふと思いついて歩き出し、そのままバスルームに入る。
ここなら床に水をこぼしても大丈夫だ。

 この時、私は右手で彼を私の胸元に軽く押し付けていた。
私はイタズラっぽい笑みを浮かべ彼の顔を覗きこむ。 彼は不安げな表情で私を見上げている。

 彼は白いシャツとブリーフを身に着けている。 ズボンはすでに脱いであった。
彼が小さくなった時に着ていた、「一着しかない大切な服」だ。

「ふふ、お水を飲ませてあげるわ。」
 私はそう言うと、左手で水差しを傾け、私のカラダに水を流した。

 私の裸のボディに、水が滴り落ちる。
指のサイズの彼は、たちまちびしょ濡れになる。

 しかし、バスルームに入った時点でこうなると彼も予想していたのだろう。
彼はあまり驚かないで、身体をねじって水を飲もうとする。

 私の指一本で、私の胸に押し付けられ、もがく彼の姿は滑稽だった。
私は彼を見つめながら、くすくす笑ってしまう。



「さぁて・・・、お水を飲ませてあげたんだから、
また、たっぷりと遊ばせてもらうわよ。 あなたのカラダでね。」

 私は、可愛い彼に優しく囁いた。


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