巨大カップルの描写があります。 ご承知の上でお読みください。

《 サキュバスマリア 07 》

----------------------------------


私はサキュバスマリア。

今、私は巨大化して都市に立っている。

そして、目の前に私とほぼ同じ大きさの「巨人高校生」がそびえ立っていた。

真実を理解する。

教え子の滝本君がビルの下敷きになるのを助けるため、私が超能力で彼を巨人にした。


他の男を巨大化させたのは初めて・・・。

自然に笑いがこみ上げる。 

巨人となった私は絶対者。

全てを支配し、蹂躙し、破壊する女神。

それなのに、個人的に知っているという理由で、

ビルの下敷きとなる滝本君を助けてしまうとは・・・。



あは、あははは、

マリアにまだ人間らしい感情が残っていたとは驚きです。


「え、え、何、な、これは・・・」

巨大化した滝本君は周囲を見回し驚いていた。

いきなり自分がビルよりも大きな巨人になったのです。 さぞ驚いているでしょう。

それから自分と同じ大きさの私を見つめます。

「あ、あの・・・魔梨亜先生??」

勘のいい子です。 私が自分の高校の女教師だと一瞬で見抜いたようです。


砂丘場巣 魔梨亜 (さきゅうばす まりあ) それが人間でいる時の私の名前です。

「せ、先生・・・こ、これはいったい??」

彼の問いかけに返事ができません。

私は巨人サキュバスマリアで、超能力であなたを巨大化させた などと言っても信じてもらえないでしょう。

ここはなんとか誤魔化すしかありません。



・・・・・・。

・・・・・・。

それにしても、この子、なかなかイイ体をしてる。

逞しいとまでは言えないけど、ムダに太すぎないスポーツ筋肉。

このカラダで折れる程、抱きしめてもらったらマリアも満足できる。

顔も草食系の可愛いフェイス。

教師をやってるから分かる。 彼は素直な性格。

オモチャにしてあげたら、きっと楽しいだろう、

サキュバスとしての欲望が体に走る。

そうだわ、せっかく大きくしてあげたのだから、ここはエッチしかない。



「まぁまぁ、あなたっていいモノ持ってるのね」

私はそこにしゃがみ、彼の股間のペニスを見つめる。

滝本君の股間のモノは大きくいきり立ち、お腹にくっついている。

うふ、若いっていいわ〜。

「うわあああ〜、何だ、これは!?」

彼は自分が裸である事を思い出したのか、大声でさけぶ。


不思議なコトに、私の胸と股間に貼り付けた絆創膏が消えている。

いきなり絆創膏サキュバスは、彼に引かれてしまうだろう。

とりあえず、彼が全裸なのでマリアも裸・・・。

そして目には女教師らしい眼鏡をかけてみる。

衣装や眼鏡を具現化できるのも、サキュバスの力。


「ちょっと触らしてもらうわね」

私は彼の驚きなど気にもせずに、滝本君のペニスに手を伸ばす。


目次に行く ←戻る めくる→