《 サキュバスマリア 24 》 巨大カップル編 ---------------------------------- 都市で巨人となったマリア! しかし、この時マリアは地面に奇妙な気配を感じる。 (あれ、誰か知っている人がいるわ) そこにしゃがんで地面を見つめるマリア。 巨人となった彼女は、超感覚で地上の小人の様子も正確に把握できた。 都市の地面の上には、一人の少年がいたのだ。 教師マリアの教え子の男子高校生だ。確か名前を良樹といった。 素直で可愛い少年だと、マリアも気に入っていた。 (いけない、私が暴れたら良樹君まで潰してしまう! それはダメ!) 教え子を保護したい。マリアの中にまだ人間の女教師の義務感があった。 マリアは無意識の内に巨大化超能力を使う。 彼女の巨人パワーを高校生男子の良樹にあたえたのだ! 地面の上で、マリアの巨体に驚いていて逃げようとしていた男子高校生。 彼の体がむくむく大きくなっていく。 「あ、あ、あ、あ」 凄い快感に包まれて、なおも大きくなる良樹。 彼の服はびりびりに破れてしまう。 すぐに全裸巨人男子高校生になる良樹。 自分の教え子の男子高校生、良樹を巨大化させたマリア。 巨人マリアに驚き逃げようとしていた彼を巨大化させたので、当然後ろ姿を見る事になる。 良樹の尻は、なかなかに良かった。マリアの性欲をそそるものがある。 マリアは超能力で姿を消して良樹の様子を見る。 自分の教え子をマリアの都合で大きくしたのは、なんとなく恥ずかしかった。 ほんの少しだけだが、女高校教師の良心が彼女の中にあった。 実はマリアが男性を巨大化させたのは、これが初めてではない。 過去に、気に入った男を遊び半分で巨大化させている。 しかし、意外とハズレが多かった。 マリアの巨大化パワーは、人間にはあまりも強過ぎるらしい。 ほとんどの男が、自分の巨体を制御できず動けなくなってしまった。 せっかく巨人になったのに、すぐに人間サイズに戻ってしまう男もいた。 遊び相手にもならない。マリアの望む巨大カップルSEXもできない。 もったいないので、マリアが美味しく食べてあげた。 しかし、巨大化した男子高校生良樹は才能があるようだった。 しっかりと大地に立ちよろめく様子はない。巨人の力を自分のものにしたようだ。 漫画で、主人公の少年が巨大化し、正義のヒーローとして悪の組織と戦う冒険物語があった。 そこでは少年が巨大化した時に服は破れるのだが、 何故かズボンかパンツの部分のみが残って腰にへばりつき、股間を隠していた。 だが現実にはそんな急に大きくなる都合のいい下着やパンツは存在しない。 肉体が巨大化するということは、全裸になるということなのだ。 巨人高校生男子の股間の大きなペニスが剥出しだった。 巨人になった良樹は、あまりの事に驚いて、しばらく何も考えられなかった。 建物を踏み潰す危険を感じ、慌てて人のいなさそうに見える場所に移動する。 そのまま呆然と地面を見つめ、自分のおかれた状況を理解しようとする。 巨人となった自分が大勢の人々や車を踏み潰してしまったと理解していた。 しかし、どうしようもない。もうやってしまった、それに心も痛まない。 これは夢ではなく現実で、自分が巨人となった事実を受け入れていた。 良樹は自分の股間のペニスをじっと見つめる。 それは自分の存在を主張するかのように、大きくそそり立っていた。 いつもよりずっと硬く、ずっと大きな勃起だった。 見慣れた自分の性器ではないように思えた。 巨人になった彼は性的に興奮していたのだ! ようやく自分が無敵の巨人高校生になった事を理解した良樹。 すぐに巨人として行動を開始する。 地響きをたてながら、都市を進撃する。多くの建物を踏み潰す。 裸足で固い都市の地面を踏んでいるのに痛くもない。 自分が凄く強くなった事を理解する。 戯れに自分の股間を高層ビルに押し付ける全裸巨大少年。 巨人となった彼は、自分の無敵のパワーに酔っていた。 ビルに押し付けた彼の股間のモノが大きく勃起する。 バリバリと大きな音をたて、彼のペニスがビルの上層階に侵入し、 そこにあった事務所や廊下、エレベーターを破壊する。 男性の一番弱い部分と言われるペニスが、巨大なビルにめり込んでいく。 痛くなどない、凄く気持ちいい! 巨人となった彼の男根は強化されていて、頑丈なビルでも簡単に破壊できた。 その高層ビルには人々に高金利で金を貸す悪徳金融会社が入っていた。 その金融会社の社員達は、逃げる間もなく良樹の巨大なペニスに押し潰された。 それを良樹が知れば、どう考えただろうか? 別にどうでもいい、ここにいるのが悪人でも善人でも関係ない。 良樹は自分の巨体で楽しみたいだけなのだ。 巨人となった良樹は自分がどれほど強くなったを知りたかった。 そして自分が無敵の力を手に入れたと理解した。 その強い肉体で人間の建物を破壊するのは楽しすぎた。 「うははあ、いく、イッテしまう」 良樹の勃起したペニスは、快感のあまりビルの内部で射精する。 「あ、あ、あ、これ、いいかも」 女性の柔らかい膣ではなく、固いコンクリートの中であったが、凄く気持ちがよかった。 彼の大量の精液が、ビルの中にいる者を溺れさせているかもしれない。 そのまま巨人良樹は腰部分に自分の体重をかける。 その高層ビルはあっけなく崩壊する。 巨人の素晴らしい破壊パワーに陶酔する良樹。 巨人高校生となった良樹の力の前に、高層ビルはもろくも崩れ去る。 あまりにも非常識な光景だった。 すでに良樹は巨人の快楽の虜になっていた。 良樹は微笑んでいた。 自分の圧倒的なまでの力が嬉しかった。 禁断の喜び・・・破壊の楽しみを知ってしまった。 そして、もう理解していた。 自分が今からこの都市を完全に破壊してしまうことを。 巨人の力に性的な興奮をする良樹。しかし、大事な事を思い出す。 そもそも、何で自分が巨人になれたのか?? すぐに真実を思い出す! そうだ、マリア先生が力を与えてくださったのだ。 美人女教師として尊敬していたマリア先生は超能力者の巨人だったのだ。 哀れで無力な男子高校生の彼に、マリア先生が力を与えて下さった! そのために、良樹は無敵の巨人高校生になれたのだ。 「マリア先生! 何処にいるのですか!」 (続く)
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