委員長の予想通り、巨大少女の二つに割れたピンク色の唇が迫ってくる。
目の前には巨大少女の唇!! でかい、すごく大きい。
艶めかしいピンク色の柔肉が綺麗に波打っている。
委員長はあまりの光景に腰をぬかす。
軽く開いた唇からでてくる生暖かい吐息。
その中では見たこともない濡れたマットレスサイズの舌が蠢いている。
「ひっ、あわわわ」 委員長は慌ててそこから逃げようと後ろを振り向くが、10倍サイズの彼女の指の隙間から地面を見下ろし、硬直する。
地面まで目もくらむような高さだ。とても飛び降りられない。
ここから降りるには巨大少女の力を借りる以外の方法はなかった。
いったい、私が何をしたって言うのよー! 心の中で叫ぶがどうしようもない。 何故、こんな事になってしまったのか。
「あの・・・先輩、私のことコワイですか?」
消えいるようなかすかな声で尋ねられ、委員長は驚く。
巨大少女がその巨体にしては寂しそうな表情をしている。彼女が逃げようとした事が悲しいらしい。
「え、、、あの? いや、そんなコトないですよ!」
いや、その前に(あなた誰!? 私をどうするつもりなの!) と思うが声に出せない。巨大少女がその気になれば自分を虫のように捻り潰せると理解できた。生殺与奪の権を彼女が握っている、恐ろしい予感、今からの行動は慎重にしなければならない。
「それじゃ先輩、私のこと好きですなんですね!?」
巨大少女はさらに追い討ちをかける。なんでそう話が飛躍するのか?好きとかいう以前の問題だ。
だが彼女は焼けつくような視線で自分を見つめている。返事を待っているのだ。 巨大少女が怖い、ものっそいコワイ。逆らったら何をされるか分からない。委員長は慌てて言う。
「え、あの、は、はい、もちろん好きですよ、あなたのこと」
巨大少女の顔が春のように、ぱっと明るくなる。
「うわぁ、やっぱりそうだったんですね! きっとそうだと思っていました。私も先輩のこと初めて会った時から好きだったんです!」
(何を言っているの、あなたは〜 はやく下ろしなさいよ!) と心の中でつっこみを入れつつも、ようやく委員長は、この巨大少女が自分の後輩であることに気がついた。
友人の一人に指摘されたことがあった。
「いつも貴方をじっと見ている1年生がいるわよ」 と・・・。
その少女は後輩生徒の中でも特に小柄で控えめな雰囲気だった。
感想は「あら、気がつかなかったわ、そんな子がいたかしら」という感じ。
その後輩女子生徒の方から話しかけてくることもなく、生徒会の仕事が忙しい委員長は、特に気にすることは無かった。 その彼女がこんなに大きくなるなんて・・・。
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巨大少女は興奮していた。
今まで遠くからでしか見た事のない、尊敬する先輩・・・その先輩が自分の事を好きだと言ってくれた、巨大少女の体を素晴らしい感動が貫いている。
しかし、愛する先輩のあまりに無力で可愛い姿を見て、今までにない感情が彼女の胸に沸いてきていた。先輩をオモチャにしたい!巨人となった自分の力を見て欲しい。そう願っていた。
「先輩、嬉しいです、私の心臓がドキドキしてます、聞いてくれますか?」
そう言うと、返事を待たずに巨大な左の胸元に先輩を運ぶ。
(ふふ、互いに好き同士なんだから、少しくらい遊んでもいいですよね)
ちっぽけな委員長を巨大な胸に押し付ける 。
手のひらサイズの委員長は小さ過ぎて、彼女の胸との接触部分はごくわずかであった。 しかし、大好きな先輩を胸に捕らえているという感動と、自分が圧倒的な力を手に入れたという優越感が、さらに彼女を興奮させていた。
「うぐぺ・・・」
とてつもなく大きな胸に委員長はへばり付かされていた。
かすかな記憶の中の後輩の少女は可愛く、胸もそれほど大きく見えなかったのだが、今、巨人となった彼女の、目の前に広がる圧倒的なまでの量感を誇る乳房が、今にも委員長を押し潰さんばかりに迫っている。この恐怖は実際に経験しないとわからない。
委員長はもがくが巨大な手はびくともしない。必死で胸を押しやると同じ力で弾き返される。服の上からでも分かる。滑らかで弾力のあるふくらみに圧倒的パワーだ。
巨大少女は優越感に酔っていた。手の中の小さな少女が懸命に自分の乳房を押している、感触はわずかだが、大好きな先輩の手で触られているという事実が快感を倍増させていた。
楽しさのあまり、巨大少女はブラウスの前ボタンを開き、胸元を露出させると、二つの胸が作る谷間に委員長を押し込む。 そのまま彼女は胸の谷間に埋められてしまう。
「あっ、いやああああ!」
あっという間に委員長の周囲は巨大少女の胸肉で埋め尽くされ、身動きはおろか、息もできない。
巨大少女は小さなペットと遊ぶかのように、委員長を自由自在に玩ぶ。
両手を使って先輩をオッパイプレスする。そんな遊びを数回繰り返した後、殆ど動かない少女を胸の谷間から救い出す。
無力な委員長はもう息も絶え絶えだった
「あっ、先輩ごめんなさい・・・痛かったですか」
ちょっとやり過ぎたようだ、巨大少女は反省する。手の中でぐったりしている少女に謝る。
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