性的な描写があります、ご承知の上でお読みください。
《 巨大少女と委員長 》 (最終話)
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ズシン、 ッズズズシイインン!!
地面を揺らしながら巨大少女が歩く。興奮した彼女は委員長にキス以上の行為を望んだが、さすがに路上であまり無茶もできない。それで委員長を彼女の家に招待することになった。
委員長は巨大少女の手の中で囚われた小鳥のように無力だった。しばらく行くと、驚いたことに巨大少女の家があった。普通の二階建ての住宅の10倍サイズの巨大さで、その場所に普通にあった。
突然現れたというより、もう何年も前からそこにあるという雰囲気。彼女の家の横には彼女が歩けるくらいの幅の道路がある。 ここが巨大少女の家ですが何か? というように、開き直って存在していた。
「ふふ、この家、鍵をかける必要ないんです、だってこのドア大きいから、私以外の誰も開けられません」
巨大少女は誇らしげに言いながらドアを開ける。委員長は自分が異次元の扉を越えたように感じる。中は普通に電気が点いている。
「今、両親は海外旅行中なんです、だから先輩と二人っきりですね」
そのまま委員長は巨大少女の寝室に運ばれる。
「あああ、先輩、私、もうダメです」
サッカー場くらいの大きさがあるベッドに座った巨大少女は、手の上の可愛い委員長を愛しげに撫でさすりながら、うっとりと陶酔している。
「それじゃ、楽しいことしましょうね」
すぐに委員長は巨人の指で裸にされる。 小刻みに震える委員長を、上から見下ろす巨大少女は、白い指で嬉しそうに少女の裸身をもてあそぶ。
「先輩…それじゃ、やりますね」
ぴちゃぴちゃ ぴちゃぴちゃぴちゃ
まずは裸の委員長を舌先で玩ぶ。巨大少女の肉厚の唇が優しく委員長の体にキスをして、巨大な舌でチロチロと舐めていた。
「あああぁ、ああ」
裸のカラダがゆっくりと何度もしゃぶられる。 りゅぷ、りゅぷ、としゃぶる音が聞こえる。巨大な舌先が委員長の両足をこじ開けて股間に入り込む。抗いようの無い力だ。全く抵抗できない。
「んん、ん、ちゅ、んん、ん〜〜」
唾液がたらたらと垂らされ、ねっとりと舌が這い回り、丹念に舐め洗う。
「や、やめて!」
「うふ」
委員長は目の前の光景が信じられなかった。
昨日まで話をしたこともなかった後輩の少女が巨人になり、その彼女の家で自分が裸にされ、愛しげに舌で舐めまわされているのだ。そして、それが凄く心地よい。
ぴちゃ、ぴちゃ んん ちろ、ちろりん びちゃ。
湿った淫猥な音が、大聖堂のように大きな寝室に響き渡る。
優しく執拗な愛撫。全身が蕩けていきそうな気持ちのよさに、体の震えが止まらない。
「……あああ、ダメ、ダメ、やめて」 快感に身悶える委員長。
「あん、じっとして、きれいきれいしてあげます、先輩」
ちゅっ ちゅっ、小さな恋人の体に巨大少女は、ためらうことなく次々とキスの雨を降らす。
「あっあああ〜〜、あ・あ・あ、そんな、やめてあああああ」
快楽で全身をガクガクゆする委員長の上を、マットレスサイズの真っ赤な唇が舞う。ペロペロ舐めつくされた裸身は、巨大少女の唾液で余すところ無くコーティングされていた。
「あああぁぁあ、ダメ、ダメ、やめてぇ」
だが、ゆっくりした舌先での愛撫はここまでだった。
「じゃあ、そろそろね」 淫蕩に笑う巨大少女。
「ええ?」
巨大少女は委員長の全身を片手で掴む。意味ありげに微笑している。 そして、おもむろに…… あーーーんと、大きくその妖艶な唇を開けると、巨大な口で委員長を足からゆっくりと咥えこんでいく。
「いやああああ!!!」
地獄の釜戸に飲み込まれるようだ。委員長は恐怖の悲鳴を上げる。
すぐに足、太股、腰まで飲み込まれる。脚と股間が巨大な舌に愛撫されている。
怖い。ものっそいコワイ。今、この巨人が口を閉じたら、委員長の体はお腹の部分で、墓石のような巨歯に食い千切られる。巨大少女が委員長を食べようと思えば簡単にできるのだ。
「せんひゃい、しんふぁいしないで」 (先輩、心配しないで)
巨大少女は彼女の恋人を口に咥えたまま言う。
「たぁいひょうふ、やはひくしまふから」 (大丈夫、優しくしますから)
舌と口蓋に小人少女の裸身を擦らせながら、じゅぶじゅぶと唾液を啜る音ともに、委員長のカラダがピンク色の唇の中に吸い込まれていく。
「ああああぁ、ダメ、ダメ、やめてえ ああ」
温かくぬめぬめした口腔粘膜に全身を包まれ、委員長は思わず声をだす。全身が性感帯になったような快感。
もがく委員長を口の外に出す巨大少女。
「ふふふ、私に抵抗する悪い先輩はお仕置きです」
じゅるるる じゅぼじゅぼ、きゅっ、じゅぼじゅぼ!
巨大少女がディープキッスをはじめていた。先ほど唇を優しく合わせたのとは、まるで違う濃厚なキス。委員長の顔から胸までを完全に覆う巨大キス。息ができない。巨人の力に抵抗できないと再認識する。
巨大な舌が股間をまさぐっている。あまりの心地よさ。 調子に乗った巨大少女は委員長の下半身を、 |