《 ミア と 涼一 》 その5

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 涼一の戸惑いなど気にもせず、ミアは言う。

「この海岸は立ち入り禁止なのに涼一クンがここに来たの、きっと私に会う運命だったのよ。そう、運命の出会いね・・・だから今の時間を大切にしないといけないわ、それじゃ、服を脱いで」

 何を言っているのか分からない。とにかく完全にヤル気らしい。
しかし涼一は焦る。やはり彼女との体格差が違いすぎる。

 5倍体サイズの身長と言えば、ミアが普通に立ち上がっただけで涼一の頭は彼女の膝までも届かない。大きな片足のふくらはぎに抱きつくしかない。まるでペットの子犬だ。

 実際の体重にいたってはもっと凄く、5の3乗倍の重さになる。普通の女性の体重が50kgだとすれば6250kg、なんとミアは6トン以上の体重なのだ。

 6トンといえば、涼一の父が乗っている車(セダン)が約1.3トンなので、4〜5台分!! 彼女が涼一の上に乗れば、彼の小さな体が瞬時に押し潰されるのは間違いない。

 いや、そういった数字の説明ではなく、本能的に怖い。なんと言うかこの大きさは物理的に不可能な肉体という感じ。めっさコワイ。しかし走って逃げる訳にもいかない、逃げてもすぐに捕まるだろうし、そんなコトをすれば彼女を怒らせるだろう。いやその前に足がすくんで動けない。

 涼一が戸惑っていると、待ちきれなくなったらしいミアが行動する。 彼女は涼一に見せつけるかのように舌で唇をなめる。あごを引き、見下ろすかのように涼一に近づいてくる。

「あん、男の子でしょ、はっきりしなさい」
 大きな手を伸ばし、そのまま楽々と涼一を持ち上げ膝の上に乗せる。
これはもう逃げられない。


「あ、何をするの!」 女の子のような悲鳴をあげる涼一。

 彼はミアの太ももの上に乗っている。
でかい太ももだ! そしてとても柔らかく、温かい。

「ふふ、リョウイチ君はおっぱい好きなのかな?」

 いきなり、ミアは大きな左の乳房を彼に押し付ける。黒い三角形のビキニブラは、小さな布切れが紐でつながっているだけの代物だ。その黒いビキニ越しに彼女の巨大過ぎる胸の柔らかさを感じる。




「うぐう、うぐ、あががが」
 本当に圧倒的パワー。柔軟で健康な巨大肉球は彼が押し返そうとしてもほんの少し彼の手がめり込むだけで、ある程度いったら、すぐにボヨンと弾き返される。 全く抵抗できない。

 今、涼一はミアの
巨大おっぱいに囚われていた。


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