《 エ ミ ー 》
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 巨大化したエミーは目を開き、玩具の街を見つめた。
 小さなビルは一番大きなものでさえ、彼女の膝の高さもなかった。
今や彼女は紛れも無い大巨人、この街の支配者だった。
 彼女の足のひと踏みでビルや車を、おもちゃのように踏み潰すことだってできる。
 誰も彼女を止めることなどできはしない。
 彼女は全裸だったが、少しも恥ずかしいとは思わなかった。
今や彼女の股間は熱く、そしてしっとりと濡れていた。
 彼女の乳首は、興奮のため大きく硬く勃起していた。
胸はこれから始まる楽しみを期待するかのように、ゆさゆさと震えていた。
 そう・・・、今彼女が感じていたのは、力への欲望だった。
 エミーは大通りに出ると、四つんばいになり地面の上を見つめた。
 彼女が巨大化してかなりの時間がたっていたので、ほとんどの人が逃げた後だったが、
それでも何人かの小人達が、そこでパニックをおこし右往左往していた。
 彼女は四つんばいのまま、豊かな胸を震わせ、通りの上に覆いかぶさった。
 彼女は逃げ惑う人々に見せつけるかのように、ゆっくりと道路に身体を下ろした。
 その衝撃は、周囲のビルの窓を粉々に砕き、走る何人かの人々を地面に転がした。
 エミーはその巨大な乳房の下で、何台かの車を押し潰した。
 誰も彼女を止める者はいない。 誰も彼女には抵抗できない。
 彼女は得意げな表情で微笑んでいた。

 エミーのあまりにも重い乳房の重圧のために、彼女が胸を下ろした道路は3m下までめり込み、
その周囲には細かい割れ目が走り、いくつかのビルが傾いた。
 エミーは無力な人々を、悪戯っぽい笑みで見つめていた。
 彼らは何処に逃げようというのか?
 彼女から逃げられるとでも、本当に思っているのだろうか?
 エミーは微笑み、地面に腹ばいになったまま、ゆっくりと逃げ惑う人々を追いかけ始めた。